こんばんわ。

 

宮本です。

 

今回は、ハウスクリーニングと一緒によく依頼される内容になりますエアコンクリーニングの

 

内容

 

についてになります。前回の過去記事においては、1.~4.の内容についての記載でした。その中でも、今まで経験した中ですと、殆どの業者さんは、3.の方法(分解クリーニング)でのエアコンクリーニングの内容で行っているかと思います。1.や2.については、徹底的に行う業者さんの場合は、対応しておりますが、そこまでやるくらいならリスクの方が高いので、買い換えて頂く方が良いと考えております。

 

僕も諸事情などが有る場合など以外を除いては、基本的にはこの方法が、完全ではないにしても、少しでもリスクが無く、一番効率よく汚れを除去出来る方法だと考えております。

 

ですが、これまでの僕の経験の中では、この3.の方法でもなかなかてこづる物が有ります。どういったものなのか…

 

その前に先ず、エアコンの種類についてですが、現在の所、主に3種類が有ります。

 

1.ノーマルエアコン

2.お掃除機能付きエアコン

3.業務用エアコン

 

エアコンは、主にこの3種類に分かれております。どれがいいとかは、その立地条件によるものです。

 

主に、1.や2.については、家庭用です。3.についてはその名の通り、事務所や店舗などに設置されている大きなものです。

 

てこづるという最大のポイントは、カバーなどの部品類を取り外す際に、ツメが欠けてしまったり、樹脂そのものの破損の恐れがあるという事と、メーカーや型番によっては、ツメの組みこまれ方が、余りにもガッチリくっ付いていて、取り外しにくいといった内容があります。

 

これまでの経験の中では…

 

1.ノーマルエアコンについては、三菱さんや富士通製品のカバーにいては、ツメの組みこまれ方が、固過ぎて大変な機種もあります。こういった機種については、予め専用のケレン等を用意してこじあけないと、カバーの樹脂そのものが、破損してしまう恐れがあります。

 

2.お掃除機能付きエアコンについては、僕も最近、初めて行ったばかりで言える事ですが、お掃除ユニット(別名、お掃除ロボ)と呼ばれる箇所を取り外す場合において、配線類が繋がっている電装部にも、着手致しますので、配線類を綺麗に抜けない場合に誤ってコードと根元をちぎってしまわないように、最善の注意を払う事だと思います。また、メーカーによってはカバーを外す順番などが一致しないと外れないなどといった状態になります。

 

3.業務用エアコンについても、僕は、シーズンになりますと、主にエアコンの神のK様の元で、お手伝いさせて頂いて少しづつ覚えている感じですが、K様曰く、業務用エアコンの場合も、内部洗浄を行う場合においては配線類には細心の注意を払うようにしております。また、業務用エアコンの部品類の取り付け及び取り外しについては、大きいので1人では、行いにくい場合がありますので、もう一人が下で部品類を受け取るといった感じで大がかりになります。

 

ここ最近ですと、焼鳥屋さんの業務用エアコンの2台をお手伝いさせて頂いた際には、ドレンパンには、大量の水と油のカスが溜まっており、二人で水平に一度下ろさないと汚れを床面に一気に落としてしまう状況でした。しかも汚れが尋常でない油ギトギトで、エアコン洗浄なのかフード清掃なのか分からないくらいの油状況でした(汗)

 

K様曰く、 「これ店長さん以前、クリーニングしてもらった」 と言ってましたけど、一回もしてないですわ。と…僕も、その汚れっぷりにうなづく始末…。

 

そういった形で、エアコンの主に3種類に応じて、主に分解クリーニングを行っているという内容になります。基本的に一番、大変なのは、どのエアコンとかは無いと思いますし、この作業は常にリスクとの隣合わせでしなければならないと考えて頂いた方が良いと思います。

 

前回記事でも記載しておりましたが、エアコンクリーニングの本体とは別に、室外機の洗浄も行う場合があります。

 

室外機は、エアコンが作動する上での心臓部分にあたります。

 

室外機の洗浄も、基本的には、電装部分には、水をかけないように、同時に高圧洗浄機で行っているのが、一般的です。

 

やり方

についてですが、僕のこれまでの経験の中では、基本的にどのエアコンのクリーニングに関しても…

 

1.動作確認(この時に製造後10年以内を確認)する。ルーバー、本体カバー、部品類を外す。

2.電装部の養生と、周辺の養生をしっかり行う。

3.汚れの種類に応じて、洗剤を巻く。

4.主に高圧洗浄機を使用して、浮き出て来た汚れを吹き飛ばす。

5.外した部品類を洗い、1.と逆の順番で取りつけて行く。動作確認する。

 

大まかに、やり方は、単純にこの5工程になります。

 

その中で、特に注意頂きたい点は、1.の動作確認前に、メーカー製造後、10年以上経っているエアコンの場合は、リスクという観点で特に危険ですので、そういったエアコンクリーニングの作業を行う場合は、お客さんに事前承諾を得る事が、リスク回避にもなります。

 

この事前承諾の内容については…

10年以上使用されている為、幾度の季節変化による温度差で樹脂類が傷んでいる可能性がありますので、取り付け、取り外しの際には、破損の恐れがあるという旨を予め伝えておくことです。

 

仮に破損などがあった際には、メーカー側が、部品供給をしていない場合があるからです。

 

色んなお客さんが居ます。僕も、運がいいのか悪いのか10年以上のエアコンクリーニングを前月~今月で合計5台に遭遇致しました。お客さんは何年経っているかなど当然、関係なしですからね…怖いものです。

 

上記のような場合以外にも、作業者側が、万一、過失によるもので、エアコンが動かない、異音がする、臭う、などといった色んな状況が発生する恐れもありますので、作業前~作業後のトラブルにあった場合の為に、業務用の保険加入もされている事をおススメ致します。生産物賠償保険(別名、PL保険と言われております。)

 

そのように準備しておく事で、お客さんを守り、自分を守る事になりますので。

 

そういったやり方で、色んな困難との戦いの

所要時間

ですが、これは本当に、経験値と段取りの違いで如実に出てくる作業です。慣れている方の所要時間での参考です。

 

上記の種類別に…

1.ノーマルエアコン…約1時間

2.お掃除機能付きエアコン…機種などによりますが約1~2時間

3.業務用エアコンの場合ですと、なんとなく2人で約1~2時間前後

 

一般的な汚れの場合で、1人~2人で行った場合です。但し、このエアコンクリーニングについては、細心の注意と何が起こる分からない、リスクと隣合わせという意識を常に持つ事が、大切だと思います。

 

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まとめ

・エアコンクリーニングの内容、やり方は、双方で納得する方法で!

・10年以上経過のエアコンクリーニングのご依頼は、事前に連絡、承諾を!

・エアコンクリーニングは、リスクと隣合わせ。保険加入されている所をおススメ致します!

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、業者さまも、店舗さま、一般の方もコメントの方、よろしくお願い致します。

 

尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。

 

 

 

以下、↓過去記事になります。

エアコンクリーニングの内容ややり方も、業者さんによって、色々なやり方があるというのは当然という事も勉強させて頂きました。

 

内容についてですが、インターネットでは主に…

1.オーバーホール…エアコン本体自体を取り外し、業者が、持ち帰った上で何日間かで作業を行い、新品同様に綺麗にする内容

メリット…新品同様 デメリット…何日かエアコンが運ばれる

 

2.完全分解クリーニング…熱交換器以外全てを洗浄する内容

メリット…匂いが気にならなくなる デメリット…部品破損の可能性が有る。

 

3.分解クリーニング…外装、ドレンパン、内部を洗浄する内容

メリット…2と近い感じで捉えています。 デメリット…部品破損の可能性が有る。

 

4.簡易クリーニング…外装、内部を洗浄する内容

メリット…終わるのが速い。 デメリット…汚れが取れない箇所も有る。

 

ここで、僕が、良く判らない専門用語が、二つ出てきました。

 

熱交換器?熱エネルギーを交換するために使用する機器。温度の高い物体から低い物体へ効率的に熱を移動させることで物体の加熱や冷却を行う目的で用いられる。(WIKIより)僕は、何の事かさっぱり?です。要するに、エアコンを機能させる電気の部分と捉えております。ここがダメだと、冷房、暖房がダメになりエアコンが機能しませんよね?ですから電気には水がNGという解釈で、洗いようが無い箇所ですね。

 

ドレンパン?エアコンで出てきた水滴を溜める受け皿という部分だそうです。水滴が落ちるとマズイので、作られているそうです。違う機械で例えると、僕はオーブントースターの下皿みたいな感覚で捉えています。パン粉の焼け屑などが、どうしても下に溜まりますよね?トースターの受け皿は、簡単に取れますが、エアコンのドレンパンは、取り外すのだけでも、時間と手間がかかりますよね…パン粉が受け皿に溜まっているのを掃除に例えると、エアコンの受け皿にゴミが溜まっているのを掃除。こんな感覚でいます。

 

違いについては、1は分かりますよね。2.3.4についての違いですが、箇所別に微妙に違う所で、分けられていると思います。2.~4.の大きな違いは、恐らく外す部品類がどこまでかで分けられているという形で捉えられればとよいと思います。

 

やり方による所要時間ですが、当然、手間はかかるがより、綺麗になるほど、所要時間も費用もかかるという順番かと思われます。

 

例えばですが、

  1. の場合…約4日間(引取~引き渡し)かかったとします。
  2. の場合…当日1台に3時間の所要時間
  3. の場合…当日1台に2時間の所要時間
  4. の場合…当日1台に1時間の所要時間

 

あくまで、単純な例で記載しておりますが、2.3.4は、当日に作業終了する事が殆どだと思います。で、その作業終了までの時間は、当然、機種、作業内容、やり方によって時間が変わるものでは、無いかと思われます。

 

僕が、作業を初めて行った内容は、2か3の内容のやり方でした。事情が有って2.か3.かが分からない段階での仕事でしたので、ここでは省略させて頂きます。でやり方ですが、僕が感じた限りでは、大まかに2種類あると思います。

 

  1. 内部を掃除する際に、水と電気を使用した高圧洗浄機及そういった機械を使用して、より早く美しく仕上げるやり方。

 

高圧洗浄機は、音が鳴りますね。大音量から静音量まで。使用中の電気代、水道代はかかりますが、スピーデイーかつ綺麗に仕上げる事を目的にされていると思います。

 

2.内部を掃除する際に、上記1.以外のやり方ですね。単純に、機械を使わないやり方になりますね。噴霧器という物を使用するやり方ですかね。

 

噴霧器?また分からない言葉が出てきました。噴霧器とは?水や薬液などの液体を加圧することにより、霧状にして木や草など散布する機器のことです。イメージとしてはスプレーに近いものがあります。通常、噴霧器は農業機械として消毒や除草などに使用します。手元を噴霧する程度でお手軽に使用できるものとして、電気などの動力を使わず手動にて圧力を加え、噴霧させるものもあれば、高枝や広範囲への噴霧のために、エンジンの動力を利用した噴霧器など種類は様々あります。

 

エンジン式もあるらしいですが、主に、機械で電気を使わずアナログという感じですね。静かで、電気も使わず、ローコストですね。時間はかかるかも知れないでしょうけど…

 

やり方に関して、メリット、デメリットを記載しました。

 

最後に、関連して、室外機も行う方がいいですね。ここでは、省略致します。また次回に記載したいと思います。

 

下手な文章力にここまでお読み頂き、感謝致します。有難う御座いました。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。