こんばんは。宮本です。

ブログの更新を致します!

 

今回はハウスクリーニングの自営業を自分でやる場合のメリットとデメリットについて記載したいと思います。

 

その前に…自営業という形で、完全に独り立ちするまでには、基本的には、下積みの現場経験や業界知識、人脈などの関わりが、少しでもある方が、絶対いいと思います。と言いますのは、いざ始めた場合には、これは困った。これは、どうすべきかなどの対処が行いやすく、少しでも先に進めるかと思われます。

 

で、ぼくの場合は、そういった物が、タイトル通り、「0」でした。(苦)そういった状況を理解した上で、記載したいと思います。

 

メリットについて

これまでに約3年間、この業界で自営を行ってきておりましたメリットは、やはり好き勝手に仕事をこなしていける事だと思います。好き勝手と言いますと、悪い意味に捉えられるかもしれませんが、いい意味です。いい意味とは、過去記事にて、前述済みの点も重なりますが…その後の僕にとって、更にメリットという点を記載したいと思います。

 

<1.自分の行いたい方向の仕事に近づく事ができる。>

 

これは、はじめにお取引を始めた業者さんでの経験からの話になりますが、正直、あまりやりたくないようなハラ違いな現場や作業内容もあったり致しました。そういった経験から…ぼくはそんな状況を打開したいが為に、空いた日時を見つけては、自分が近づきたい方向性のお客さんに、常に会い続けてきました。

 

何度もそれを繰り返してはで、今は約3年前の仕事内容とは、ガラッと変わる事ができました。おそらく、当時の取引先での仕事をずっとやらなければならないという状況でしたら、ぼくは既に廃業していた事でしょう(苦笑)

 

<2.出来る限り良い条件の仕事を頂けるお客さんを選ぶ事もできる。>

 

1.で色々な業者さん、お客さんと出会っていくうちに、お客さんの良い点、悪い点なども見えてきます。良い条件のお客さんの所であれ、逆に悪い条件の所であれ、良い点を極力優先し、悪い点は、見て見ぬフリをしてきました。悪い点は、これはダメな例だな~と、自分の中でこうはならないようにしようと、何も学んでいません。良い点だけを学んできました。

 

一番、これについてぼくが迷った事は、複数のお客さんからの依頼が、同じ日に、被る事です。

 

繁忙期などは、しょっちゅう起こる事なのですが、ぼくの場合のポリシーは、基本的には、「先約優先」です。理由は、先に連絡を頂いたお客さんに失礼だからというのと、ぼくを信頼頂いて連絡頂いているからです。

 

では、あとから依頼があったお客さんの仕事の方が、好条件の場合だったらどうしますか?とかなり前に、とある歯科専門のメンテ業者さんの社長から聞かれた事がありました。

 

ぼくの答えは、基本的には、変わらないです。

 

ただし、これまでに、それを覆す例外がありました。

 

それは、仕事の内容です。

 

とある日に、初めての取引先からの連絡で、建築現場での足場の取り外しに伴う警備の仕事がありますが、誰もいないのでいけますか?との連絡でした。僕は以前からそういったハラ違いな現場はお断りしておりましたが、空き日程なので、仕方無く予定をいれてしまいました。

 

その後、すぐに、別の業者さんから、戸建ての在宅ハウスクリーニングの案件がありますが、これますか?といった連絡がありました。泣く泣く断る事になってしまいました。

 

その後、またこういったパターンが無いように、ハラ違いの仕事内容の場合は、あとから被る場合の依頼が、自分の方向性等なら、方向外の方は、キャンセル致しますんで!とハッキリ伝えました(笑)

 

I社様、警備を行っている日に時間を使うくらいなら、ぼくは、ブログやネット系の集客作業等の他の事に時間を費やしますので、ご理解下さい。

 

ぼくの中で、それはさすがに、当たり前かな~と!警備は、警備の専門会社に頼めばいいのでは!と伝えていた矢先の出来事でしたので。ぼくは警備を行うために、洗剤や道具を買っている訳ではありません!

 

<3.・やりたくない仕事は断れる。>

例として、先程に記載のような場合ですね。ハナから仕事の内容が、ハラ違いな場合は、ぼくは断るように致しました。

 

例えそれは、前日であれ、当日であれ、それは変わらないと思います。それが、清掃のプロとしての答えでもあり、プライドです。

 

あの時、あの場で、すぐにでも警備の日程を断って、戸建ての在宅ハウスクリーニングをやっていればという後悔をしたくないからです。

 

だから、今ここで記載致します。

 

ぼくが事業内容にないような仕事内容は、予定には入れていても、被った仕事の内容が、事業内容なら、とうぜんそちらを優先し、ハラ違いは、とうぜん、キャンセル致しますのでご理解下さい。

 

違う業種の立場でお考え頂きました場合でも、分かるかと思います。

 

プロ野球選手が、明日、オフの予定で、警備にしていました。としましょう。その後、監督から、明日、1軍の試合で、スタメンで出てくれと言われたら?どう答えますか?それと同じだと、ぼくは思います。

 

100人中、99人は、そうでしょう?(苦笑)お金を優先しているとか以前に、内容を優先しているのです!!!

 

この3点くらいでしょうか?

 

以下、過去記事になります。

基本的には、自営業ですので、仕事を行う日数、時間、期間、全てが自由である事だと思います。いくつになっても働き続けられます。ですが、業界や仕事内容によっては、年齢の制約も出てきたりしますが…。

 

単純に、仕事をやりたく無ければ、休めます。(笑)但し、休んでいる間は、専業の方でしたらその分の売上、収入は有りません。人によっては、限界があるかと思われますが、やったら、やった分だけ売上、収入は上がります。

 

自営業を行う方で、他に引きだしの有る方でしたら、その期間を他の仕事で収入源の確保を行ったり、他の仕事の勉強や準備などの時間に費やしたりも出来ます。

 

ぼくの知り合いの方で…

専業の方でしたら、一日の睡眠時間が、3~4時間以外、全て仕事の時間である和食料理人さんなども居ます。ぼくの周りで一番尊敬している方ですが、身体がつぶれないか心配です。

 

 

兼業の方でしたら、休んでいる期間は、日本各地の行楽イベントに向かい、屋台などを開いて、収入を得たりしている人が居ますが、空いた時間にハウスクリーニング等の協力・応援に来られる際には、道具類などは人脈を通して中にはいいものを提供頂いたりしております。

 

働き方改革という言葉が、使われ始めた昨今ですが、こういった働き方の方々は、本業と副業を持ち、どちらに時間の割り合いを多くするか調整する事も可能だというのが、メリットだと思います。

 

ぼくの場合は、今の所、今は「掃除」極力、「ハウスクリーニング」という部類の仕事に絞った専業の自営業を行っておりますが、他に引きだしは有りますが、行っておりません。ゆくゆくは身体を酷使しなくていいような働き方をしたいものです。

 

デメリットについて

これまでに約3年間、この業界で自営を行ってきておりましたデメリットについてですが…

過去記事にて、前述済みの点もとうぜんながらありますが…追記していきますと…

 

<補償面>

現場で、家具や備品などの破損や紛失が発生した場合について、その仕事を頂く形態が、請け負いの場合でしたら、発生した件についての責任、補償が必要になる場合があります。

そういった場合に備えて、「請負業者損害賠償保険」および「生産物損害賠償保険」(通称PL保険と言います)等に加入しておいた方が良いとおもいます。

 

<福利厚生面>

年中、仕事をこなしていくうちに、身体に違和感、体調不良、現場でケガ、とうも出てくる事もあります。ぼくの場合は、意外と体調管理は、最低限は考慮して日々のスケジュールをこなしておりますが、いつ何どき、不慮の事故等に遭遇するか分かりません。

そういった場合に備えて、「労災保険」「1人親方保険」などに加入しておいた方が良いとおもいます。

 

<税制面>

個人事業主で、起業の場合になりますと、さまざまな税金を取られます。

「所得税」「住民税」「健康保険」「個人事業税」この他に上記の保険類や、国民年金等を支払っておりますと、年間では、上記の保険類等を合わせますと、ぼくの場合、100万円近くの税金、保険類での費用が発生致しております(泣)

特に、高いのが、「健康保険」でしょうか?サラリーマンの比較にはならない程、高いですね~。

 

以下、過去記事になります。

これは、総じて、保証が無いという事ですね。その内容は、2つくらいだと思います。

1.仕事を年中通して受注出来るかどうか。

初めのうちは、週単位、月単位とクリアしていけば、最終的に年単位での予定の立て方が出来るくらいになれるのが、一番ベストだと思います。ですが、サラリーマンとは違い、常に仕事を得なければならない立場です。

 

2.身体が潰れてしまった場合には、代用とされる人物がいればいいですが、居ない場合は、売上、収入に直結してしまいます。勿論、サラリーマンとは違い、有給休暇などの概念はありません。事前に、生命保険、労働保険関係は、加入などの備えをしておく事が最善の策かと思われます。

 

それ以外ですと、初めのうちは、資金調達面もデメリットの部分かと思われます。

 

例えば、お金を借りたい場合でも、銀行からの融資がおりるまでには、売り上げなどの信用情報などが無いかぎり、まとまった資金を借りる事が出来ません。

 

もちろん、クレジット関係のカードもなかなか作れません。

 

以前にサラリーマンをされていた方でたら、その時に作っていたクレジットカード類は、使えますが…。因みにぼくは、今は、そういったカード類は、活用させて頂いております。

 

最後に、確定申告が面倒かと思われます。これは、きっちり税金を納めて、申告をされて、クリーンな営業を目指している方でしたら、事前にしっかり勉強した方がいいと思います。

 

参考URL

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm

まとめ

ハウスクリーニングの自営業を自分でやる場合の…

 

メリット…仕事の選択、行う日時は自由。

デメリット…色々な事に、保証が無いので注意。

 

以上かと思われます。

 

下手な文章力などに、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

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それでは、今日は、これにて失礼致します。