こんばんわ。
宮本です。ブログの更新を致します！
今回は、ハウスクリーニングの求人と給料、働く場合の現状についての内容を記載したいと思います。
分かりやすく、項目別に記載します。
求人について
あれから約3年間の月日が流れまして、この求人というタイトルに関しては、起業されている方達は、いろいろと苦労されている所が多いと思います。
これまでの｢求人｣という内容に関しまして、主にですがぼくは、下記のような状況です。
＜依頼をされる場合＞…おもに何処かの現場の｢応援｣及び｢協力作業｣という形で、人が足りていないがための募集。内容は、ピンからキリまでありますが、より専門的、技術的であればあるほど、依頼金額が高条件となる傾向があります。これは、作業の内容などによって、ある程度の相場があるといった現状かと思われます。
＜依頼を行う場合＞…とうぜんですが、依頼をされる場合と逆の場合もあります。法人化して従業員及びアルバイト等、人を抱えていない場合ですと、どうしてもこれも発生致します。ぼくがこれまでに、依頼が絶対、必要だと感じる内容は、1戸建てのハウスクリーニング、マンションでも大きな間取りのお部屋が1日に2件以上ある場合などですね…。
そういった現状で、期日までに現場を終わらせる為には、こういった形で、求人が行われます。自営の場合ですと、仕事の案件が、リアルタイムなので、求人誌などでの募集では、とうていまにあわないと思われますし、ましてや無理にそういった媒体を利用しても、結局は掲載費用がムダになってしまい、お金をドブに捨てているような業者さんも目の当たりにしてきました。
因みにですが、ぼくがこれまでにとある株式会社さんでの目の当たりにしてきました例を…
＜日常清掃の現場の求人募集＞…チラシを作成して、近隣のアパートや、マンションのポストに投函。全くもって、反応がない事が多かったそうです。
ようは、相手方が求めているか分からないので、ほとんどのチラシがゴミ箱行きとなる運命かと思われます。
おまけにチラシの作成費、チラシを巻く時間、を考慮した場合、全くもってムダだらけに感じました。さらには、応援作業に向かった後に、そのチラシ配布が行われている間は、待ちぼうけ…なんてことも（笑）その時間は、こちらには関係のない事なんでこちらまでも時間のムダのダブルなムダだったんですけどね…（苦笑）
＜正社員の求人募集＞…これは、広告媒体や求人雑誌等を利用して、行われているのを目の当たりに致しましたが、さすがに株式会社化している状態での、そういった募集方法は、反応があったらしいです。
ですが、結果はと言いますと…とある若い方が、面接等には来たが、条件等の内容を話し合った上で、入社されなかった。といった状況を聞いております。
基本的に、清掃業は、若い方には、正直、人気が有りません。（苦笑）ホンマ、僕も思います。僕はある意味、オッサンで良かった(笑)
ではどうやって、引き込んでいくか？
何か魅力的なアピールがある要素を提案するなどしないと、なかなか集まらないと思います。
結局は、その株式会社さんは、外注先に依頼するようになったと聞いております。人を募集する、人を雇うって難しいものですね～…しかし。
以下、過去記事です。
よく街中やコンビニにあるような求人雑誌などの媒体では、ぼくが感じた限りめちゃくちゃ少ないと思います。時期的には、求人募集が入る事もあるかも知れませんが、年間通しての募集量は、おそらく、ドライバーや飲食店などと比べれば、比にならないくらい少ないです。
では、一体どこの募集媒体が、少しでも、多いのか？となってきますが、おそらくインターネットの専門的なサイトなどの方が、普段売られているような求人雑誌などより、多くなるかと思われます。
これは、逆の立場で考えてみた場合、この業界で、求人広告費を払ってまで、なるべく募集をしたくないというのが、現状だと思います。従って、なるべく費用のかからない媒体＝インターネットという風に考えれば、おのずと出てくると思います。会社によっては、ホームページ欄に、「求人」の枠が、よくあるようなのが典型的ですね。
給料について
1.前述の個人事業主や１人親方等の応援、協力作業における金額相場です。
日中（朝～夕方までもしくは終わり終い）…￥10000～￥15000ぐらい
夜間（夜～翌朝までもしくは終わり終い）…￥13000～￥18000くらい
前述のチラシや求人媒体でのいわゆるサラリーマンとしての場合の給料についてになりますが、
2.日常清掃…だいたいが時給￥1000前後です。
3.正社員…だいたいが月給￥200000～￥300000です。
だいたい給料といった形での相場は、こんな所です。1.2.どちらがいいとかは特にぼくは記載しませんが、1.2.はその場しのぎ。3.は退職せず福利厚生がしっかりしているなら、若いうちならよいかと思います。
ただ、1.に関しては、意外にも2.3とは違った大きなメリットもあります。
これは、今年の8月にぼくが実際に経験した例なのですが、在宅エアコンクリーニングがメインのとある取引先さんの社長が、当日に体調不良で、病院へ。ぼくはその日、社長の現場の応援の予定であったのですが、社長のあまりの体調不良で、結局、ぼくだけがその現場に向かう事になりました。
本来、応援であった予定の現場の金額から、請負として現場にむかった金額で、在宅エアコンクリーニング、4台分、完了致しました。請け負いになりますので、本来の応援金額の3倍頂けるという、クソマグレな予定になる場合もあります（苦笑）
勝手ながら、ぼくがエアコンの神と決めてますＫ様、その後体調の方は、いかがでしょうか？その後の応援要請が、日程が被り、出れなくて申し訳有りません。
他にも、メリットのある要素と致しましては…
仕事量、現場の数が多い取引先さんですと、日中の協力作業、更には、夜間の協力作業といった形で、朝～晩（翌朝）まで、仕事の予定をいれる事も可能です。
これを業界ではダブルヘッダーなどとも言います（野球みたいですが…） もちろん、体力面、スケジュール面等を考えた上でですが…
以下、過去記事です。
前述のブログに記載していた事と重複してしまう所がありますが、正直、この業界は、ほとんどの会社が、未経験の状態からのスタートですと安い賃金の状況かと思います。
経験者及び普通免許所持者に関しては、少しは優遇されているのが、現状かと思われます。また、会社側が、ハウスクリーニング資格の所持者に対しての条件提示や優遇度合といった物は、ほとんど有りません。従って、ぼくの場合は、事前にそういった資格を取得してまで、応募したいとは、思いません。
勤務形態にもよりますが、大阪でアルバイトの場合ですと短いもので4～5時間～フルタイムまでが、大体の募集内容で、アルバイトですので、とうぜん、週に何日かも月に何日かも保証されていないのが、現状です。おそらく時給￥910～￥1000くらいまでが、ほとんどの会社のお決まりパターンでは無いでしょうか…
正社員の場合ですと、同じくほとんどの会社が、￥150000/月～￥250000くらいが限界ではないかと思われます。で、更に、ここから、厚生年金、健康保険、住民税、所得税のお決まり4点が引かれる形となりますので、普通のサラリーマンと似たような物かと思われます。ボーナス、昇給などが記載されているような会社は、ほとんどありませんけどね。※とうぜん会社によっては、保険加入などの無い場合もありますので…。
個人事業主及び一人親方の場合は、日額及び月間の額は、正社員より上になる事は、あるかも知れませんが、将来的な恩恵（ボーナス、退職金）などの優遇はとうぜんながら有りません。あと、締め支払いのスパンが長いのが、この業界の特徴です。月末締め翌月末支払いなど普通にあります。
働く場合の現状について
これまでの約3年間、色々な現状を経験してきましたが、ハウスクリーニングは現場に向かっていざ、ムチャクチャ汚い、逆にキレイなどさまざまな現場があります。
もちろん、それをわかった上でスケジュールをたてております。そして、いやな予感がする場合などは、だいたいが、お客さんに工期相談や応援依頼を致します。
ぼくは普段は、日中はハウスクリーニングを行う事がほとんどです。ですが、夜間は、スケジュールに応じて、フード清掃の請け負いや、店舗等の定期清掃の応援も行っております。
こういった具合が、前述の実質1.が給料及び金額的に増加する要因でもあり、個人事業主及び一人親方さん達が生き残れている現状でもあると思います。
以下、過去記事です。
基本的に、1現場で終了。次は、他の現場にて終了もしくは、1日で終わらない場合は、継続して、翌日に作業の場合がほとんどかと思われます。
実際に、1日で終わらないであろうリフォームの現場を経験しましたが、当たりのお客様ですと、結構、差し入れなどを頂けます。そういった所は、なかなか他の仕事では、得られないような満足感などもあるかと思われます。
時間は、基本的には、朝～夕方までの仕事ですが、まれに遅れて19～20時くらいになったりしますが、キリのいい所で、終わりしまいなどで、残業などの概念も基本的にありません。
他には、地域、天候、交通状況の影響を受けやすい所は、覚悟しておいた方がいいかと思われますね。
外食の方は、昼食などは、事前に持って行かないと田舎過ぎて、付近でコンビニなどが無い場合は、たまにあると思います。
今回は、抽象的な内容がかなり多く前述した所もありますが、このような現状だという事を少しでも理解頂ければと思います。
まとめ
求人…依頼する場合でも依頼される場合でも、付き合いのある所を優先！
給料…どういうスタイルで働くかによります！
現状…厳しいようでしたら、打開策を見つけるべし！
下手な文章力などに、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。
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それでは、今日は、これにて失礼致します。
