こんばんは、16日ぶりのブログになります。

 

7月度は、おかげさまで、初仕事より1年が過ぎた所で、前回の記事より、色々と初デビューの内容などが色々とあり、今までの過去最高売上を達成致しました。

 

当然、これは、自分だけで、成し得た結果では有りませんし、得意先及びお客様や、協力者の賜物という感じで捉えております。関係された方々に、感謝致します。ありがとうございました!

 

ま、最高売上といっても、他のその道のかたからすれば、いつもの月より毛の生えたような感じかも知れませんが…(苦笑)個人事業主としては、まだまだこれから先、それを更に上乗せ、記録更新を目指していかなければなならないと感じております。向上心を持っていないと、直ぐに突き落とされるような立場だと思っておりますんで…

 

さて、前置きは終わり、今回は…、ハウスクリーニングで、使用する増粘剤という事で、それにまつわる内容を記載したいと思います。

 

増粘剤

読んで字の如く、粘着する力を増加させる洗剤の事です。

 

どういった状況や汚れに対して、使われる物があるか色々と試行錯誤し、更には、これは困ったなという代表作を記載したいと思います。

 

今回、その増粘剤を使用するに至った一例は「カビ」の除去です。

 

じめじめした梅雨の湿気の時期が、終わる頃になりますが、その期間、増殖してしまったカビを如何に撃退するべきかという内容です。

 

なんやそら~。単にカビの除去かいな…と思われている方が居るかもしれません。そんなのカビキラーなどでサッとやればいいやんってな感じになるかもですが、このカビの除去にも、生える場所によっては、増粘剤を使用して、放置した方が、よりスムーズになるケースが有ります。

 

よく有る発生箇所と困ったなの代表作を2例程です。

 

1.先ずは…窓とサッシの淵のゴム部分に生えるカビ。

日常的に発生する箇所で、よくこういった黒いカビを見かける事など有りませんか?

 

特に、下面のゴム部分に大体は、登場致します。あ~、汚いな~。そう思われると思います。こういった箇所に、さっとスプレー状で液体のカビ取り剤を噴霧しても、酷く無ければ、除去出来る場合も有りますが…

 

これが、どんどん、酷くなってきてしまいますと、一般の方でも、プロでも手に負えない状況になります。

 

2.次に…お風呂場によくある壁面のタイルとタイルの間の溝の部分に生えるカビ。

同じくですが、よくこういった黒いカビを見かける事など有りませんか?

 

大体、下面の部分や、湿気や水分が残る箇所に見受けられるかと思います。これも、大体の方が、あ~、これ気になるな~。という状況に感じられるかと思われます。

 

こちらも、先程の1.と同じように除去を行おうとして、結果的に上手くいく場合と、そうで無い場合が有ります。

 

では、最低限、出来る限りは、洗剤を使って1.や2.の黒いカビを除去ておきたい!とお考えの方には、より良い方法を記載したいと思います。

 

先ず、その前に何故、カビキラーや、その他のカビ取り洗剤を液状でスプレーでかけたりしても取れないのかというのも物理的に考えて記載したいと思います。

 

極端な話になりますが、液状であるが故に、カビの生えている箇所自体が悪いと洗剤が密着せず、気発してしまい効果が薄れてしまうからです。箇所が悪いというのは、洗剤をかけても、その洗剤が、重力で下に流れ落ちてしまうような箇所などです。

つまり、洗剤がカビに密着しないからです。

 

想定すると…

1.のゴムの箇所にかける。すると、ゴムの下の部分に流れ出す。

2.のタイルの間の溝の箇所にかける。すると、溝の下の方の部分に流れ出す。

 

従って、問題のある箇所に洗剤を密着させて、落ちないようにするという事を行ってみるのが、洗剤でカビを除去する新たな手段として考えられます。

 

新たな手段…なんか偉そうな語句ですが…(苦笑)

 

ここで、登場するのが、増粘剤です。それまでは、とにかく液体のものばかりで何とかならへんかな~と対応しているうちに、ギブアップ!という状況でしたが、この増粘剤で、汚れに密着させる事も視野に入れた方がいいかと思われます。

 

そう、増粘剤は、液体では無いので、直に対象物に密着させます!

 

その代表的な一品がこちらです

液体では無く、ジェル状のジア塩素酸が成分のカビ取り洗剤で、増粘剤が含まれております。

 

ジェル状ですから、そのままチューブのキャップを開封して、その後に本体を押して、気になる箇所に、対象物にペンで描くように密着させにかかります。

 

そうすると…

こんな感じで、キレイさっぱり、撃退完了です。因み右下にあるタイルその物の黒っぽい箇所は、素材の欠けですんで…(苦笑)

 

という感じで、密着→放置。この状態を行う上で、一番手っとり早いのが、先程の「かびとりいっぱつ」です。如何にもな商品名ですが、1.や2.の代表的な箇所のカビには、もってこいの商品になります。

 

但し、金属部分などには、使用しないで下さいとの使用上の注意が有りますので、ご確認下さい。

 

鈴木油脂工業という会社が、販売中です。

 

ただし…高いねんこれ(泣)

 

500グラムタイプで、1本、¥2200~¥2300(送料込)くらいで、ネット購入で可能です。ご参考の程になりましたらですが…

 

高い!カビごときに、払ってられるか!そんな方には…

カビキラーなどをスプレー後に、サランラップ等で、洗剤を逃がさない及び蒸発させないように、貼りつけるなどというやり方も、カビとりいっぱつに効果が少しでも近付くかと思われますので、ご参考になりましたら…

 

という事で、今回は、増粘剤、「かびとりいっぱつ」について、主に記載致しましたが、僕は、とある応援で、見た目如何にも、長年のベテランビルメンの職人さんHさんより、軽く一言から始まり、お掃除用品展に向かった際に…

 

「これの事か…」と思い、サンプル品を貰い、その後、衝動買い(苦笑)という結果でした。

 

H様、神の一声、ありがとうございました。

 

ハウスクリーニングでは、主に、酷い箇所に使用しております。

 

因みにこの鈴木油脂工業さんは、ほかにも…

尿石いっぱつ、うろことりいっぱつなど、「~いっぱつ」というシリーズものの、増粘剤の販売をされておりますので、密着させてみる手段には、有りかもしれません。

 

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まとめ

液体でダメなら、密着させましょう!

 

明日からハードな2日~3日が始まります。(苦)そろそろ寝る準備にかかります!

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

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