こんばんわ。宮本です。

ブログの更新を致します!

 

ハウスクリーニングを行う箇所のうち…

 

バルコニー

は、必ず行わなければならない箇所です。このバルコニーでの作業を行う上で、ぼくは下記の点に注意しております。

 

1.水を流した際に、排水される箇所があるかどうか

 

2.同じく、水を流した際に、お隣や下の階に影響を及ぼす障害物や破損箇所などがあるかどうか

 

3.壁面の塗装剥がれや、床面の防水が剥がれがおきないかどうか

 

4.稀に高層階や周囲の環境次第で、ハトやカラスなどの鳥類が侵入されやすい箇所であるかどうか

だいたいこの4点くらいを主に、意識してバルコニーでの作業を行います。

 

<1.の場合>

水を流すと排水されないようなお部屋もあります。

 

例として…

 

a.排水口自体にゴミなどが詰まり過ぎていて、排水の邪魔をする。

 

b.排水口がお隣の部屋にある場合で、そこに至る側溝がゴミや障害物でふさがれている。

 

c.排水口自体が無い完全防水の状態のバルコニー。

 

対応と致しましては…

 

a.について…詰まっているゴミなどを除去致しますとほとんどの場合が流れます。

 

b.について…正直、運です。下から手でゴミなどを除去して水が、排水口に向かう場合もありますが、お隣の障害物が邪魔している状況の場合は、どうしようもありません。あまりに酷い状況のバルコニーでしたら、お隣にその旨、説明に向かう方が良いかもしれません。

 

c.について…どうしようもありません。水を流さない方法で、バケツに水を汲んでの作業を行っております。

 

<2.の場合>

お隣、及び、階下の障害物で、もっとも気を付けなければイケないものは、 「洗濯物」 です。

 

特に、天気の良い日のバルコニーのハウスクリーニングを行っておりますと、周辺の方々が、洗濯物を干している可能性が高くなります。

 

とうぜんですが、せっかく洗った物を、さらには全くの部外者のものを水や汚水がかかってしまっては、イケません。

 

お隣、階下についてはとにかく、そういったものに目を向けるとともに、さらには、「駐車場に車」 が付近にあったり、「通行人」 の歩行状況などにも、目を向けておくべきかと思われます。

 

台風、豪雨などの場合は、そういった危険性は自然と下がりますが、バルコニーの周辺の環境、障害物には必ず目を向けて作業しております。

 

<3.の場合>

作業にはいる現場によっては、経年劣化がともない、壁面の塗装が剥がれかかっている状況などもそうぐう致します。

 

そういった箇所には、極力、アルカリ洗剤を巻いての汚れの除去を行わない方がいいと捉えております。

 

巻いてからブラシなど使用して擦りますと、壁面の塗装が剥がれるとともに汚水が側溝に流れて、側溝自体が汚れてしまいます。

 

そういった壁面は、すこし様子をみながらおこなうのが良いと思います。

 

床面の場合は、防水ウレタンで加工されているようなバルコニーの場合には、同じく経年劣化が進行していて、防水加工が剥がれかかっているような状況の場合は、そういった箇所は、むやみに、洗剤使用、擦る作業を行わないようにしております。

 

防水加工が、さらに剥がれてしまって、もとの機能や美観が保たれなくなります。

 

<4.の場合>

これは、現場の周囲の環境や、対策にもよりますがけっこうな確率でぼくはそうぐう致します。

 

一番、多いのが「ハト」です

 

ハトが侵入しやすいような現場環境は、要注意です。

 

現場によっては、既にそういった対策で、ハトネットなどを設置されているバルコニーもありますが、無い場合もしくは破られてしまって機能していない場合は、ハトがバルコニー内へ侵入してしまいます。

 

ぼくは、これまでに、バルコニーでのハウスクリーニングで、最強クラスの汚れ状況の原因は、このハト達のフンでした。

 

このハトフンが積もりに積もった場合は、ほんとうの地獄絵図の始まりです!

 

いちばん酷い例ですと、ハトフンを全て除去しても、その下には、フンが土に変わっていて、更に土の除去なんてことになり、ゴミ袋3杯分に溜まってしまうなどの現場もありました。

 

みなさま、ハトは平和の象徴などと呼ばれておりますが、バルコニーに侵入を許さないで下さいね(苦)

 

ぼくたちが、えらい目にあってるんです!

 

そんなこんなで、バルコニーには、いろいろとゴミが多いので、ほとんどのハウスクリーニングでは…

 

ゴミ捨て

をいったんまとめておこないます。

 

ハウスクリーニングを行っておりますと、とうぜんながら現場からは、いろんなゴミが出てきます。

 

代表的なゴミ捨てをまずは…

・バルコニー…建築ゴミ、植木、サンダル、洗濯バサミやハンガー、洗濯物、カビや苔のカタマリ、虫の死骸、ハトのフン、ホコリや髪の毛、タバコの吸い殻、その他数えきれない種類のゴミ達… (一番ゴミの種類が多い箇所です。

・お風呂場…主に、吸盤やフックなど

・洗面台…ヒゲ剃り、入れ歯、クシ、コンタクトレンズなど

・トイレ…トイレットペーパー、ブルーレット、トイレブラシなど

・キッチン…食材の残り、調味料品、包丁、吸盤やフックなど

・クローゼット、押し入れ…雑誌類や、ゴキブリホイホイなど

・建具…主に吸盤やフックなど

 

こんな感じで、各箇所並べてみますと、実に多種類に渡り、色んなゴミ捨てを行わなければいけません。

 

さらには、リフォームがされる現場の場合ですと、クロスの破片、釘、ネジ、カッターの刃などの建築ゴミも追加されます。

 

最後に、ぼくたちが使っている道具からもゴミが出てしまいます。

代表的なものが、どうしようもなく引退のマイクロファイバークロス、メラミンスポンジ、養生材(エアコンクリーニング、剥離時)その他主に研磨材です。

 

これだけのゴミが出る想定で、酷い場合は、現場に入ってゴミ捨て用の袋3~4袋を使用する場合がまれにあります、ほとんどの場合は、1袋以内のゴミ捨てで済んでおります。

 

以上までが、主に空室のハウスクリーニングの場合における各タイトルにおける更新でした。

 

一方で…

 

在宅

のハウスクリーニングの場合になりますと、ほとんどの場合は、ゴミ捨ては減ります。出る箇所及び出る場合は…

 

・バルコニーのハウスクリーニングを行った場合

・エアコンクリーニングやワックス剥離を行った場合

その2点くらいです。

 

それ以外の箇所は、私物が置かれている状態なので、基本的にはこちら側はノータッチで済みます。

 

ただし、空室のハウスクリーニングと、在宅のハウスクリーニングの違いは、マナー、周辺の養生とコミュニケーションです。

 

空室の場合は、基本的には誰も居ない時間が多いので、もくもくと作業に集中できます。いわゆる職人傾向ですね。

 

在宅の場合は、人様のお宅にお邪魔している中での作業になります。身なり、道具、周辺養生に気遣いを行いながら、お客様に不信感を持たれないよう、都度のコミュニケーションが必要になるとぼくは思います。いわゆる営業傾向ですね。

 

前述通り、在宅のハウスクリーニングの場合は、ゴミ捨ての量は減ります(苦笑)

 

が、作業以外に心がける点が、空室のハウスクリーニングよりも多く求められますので、ぼくも、在宅のハウスクリーニングの場合は、きょくりょく、気遣いの点を置き、会話された場合のコミュニケーション時間を多く取ります。

 

空室と同じように、黙々と作業している風景を、在宅のお客さんがいる場合で行うと、やや無愛想と捉えられるのが嫌なためだとえております。

 

これが良いか悪いかはお客さんの急ぎ度によっても変える感じにしてますが、基本的には…です。

 

<まとめ>

・バルコニーのハウスクリーニングは、ゴミの種類、量が一番多いです!

・在宅のハウスクリーニングは、ぼくは職人傾向ではなく、なるべく、営業傾向で作業に入ります!

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、業者さまも、店舗さま、一般の方もコメントの方、よろしくお願い致します。

 

尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。

 

 

以下、過去記事になります。

こんばんわ。

今回は、災難かも知れませんが、その影響で、やってきたお仕事の内容を記載したいと思います。

とにかく今年、大阪には、地震に台風の影響の兼ね合いで、そういった事も、考えられるでしょう。

向かったのは、大阪市内の中古マンションでした。普通にどこにでもありそうな10階建ての建物です。ですが、外側から見れば、角部屋の窓ガラスの位置が、2階~10階までを見渡すとポツポツとエライ事になっても~てます。

エライ事?

 

そう、窓ガラスが、割れても~てます。

こういう事は、日常的には、空き巣が侵入する際に、たまに有る事くらいなんですが、とうぜん、同じマンションでこんなに複数戸数が一気に窓ガラスが割れてしまうはずがありませんからね。

 

何で?誰が?

台風21号が割ってまいました(悲)

 

因みに、ぼくの住むマンションもやばかったです。位置的にぼくも角部屋でしたから…。運良く窓ガラスを守ってくれたのが、「物干し竿」でした。

しかし、物干し竿は、あっさりと帰宅後には、ひん曲がっておりました。

で、念の為、管理組合に問い合わせたところ、物干し竿については、勘弁してくれと…

何でやねん!基本的に大体のマンションは、管理組合は、供用部での被害については、フォローするんやけどな~。

仮にこれが、ぼくの住んでいるマンションが窓ガラス多数損壊でしたら、同じハメでしょう。

 

では、話は、戻って、このお仕事の内容です。

1.被害に遭われたお客様のお部屋に入ります。で、ソッコウで、バルコニーに向かいます。

2.割れている窓ガラスを探します。

3.サッシを外して、サッシ屑とガラス屑を適度なサイズに割り、2種類に分けます。

4.バルコニー内で、ひたすらガラス屑を、集め、掃除機掛け、ホウキと塵取りで集める。

5.ゴミ捨てでフィニッシュ。

以上な感じの中で、バルコニー外側(手摺側で落ちてしまう方)の方は、ハウスメーカーさんと、下請け業者さんが、別作業で、ガラスが割れた所には、安全ネットの装着作業のようでした。

こんな感じの奴です(色は違いますが、良くある黄色と黒です。)

当然、人が落ちないように…という事ですね。もう一つは、ハトや、カラスの侵入を防げるかもしれませんね。

 

しかし、この仕事を終えて、いろいろと思った事がありました。

1.窓ガラスが割れる程の台風は、初めて体験。

2.事前に天気予報の台風の勢力の度合いに注目しないといけない。確か、 「非常に強い」 勢力でした。

3.こういった経験と2.のような事前情報をもとに、割れてしまうかも知れないという危険予知というものが、絶対必要であると感じました。

もちろん、当日は、被害は窓ガラスだけではありませんでしたが、信号がひん曲がったり、並木が折れて倒れかかったりとそういった事で被害に遭われた方達は、今後の1.~3.の教訓として、頭に置いておくべきだと思います。

まとめ

大多数が、「想定外」を「想定内」としてとらえる!

 

これ、よく他の事にも、考えられると思います。

 

以上、ぼくも被害の状況も兼ねて、記載致しました。

 

皆様、次の台風22号の情報に引き続き、注意願います。

 

下手な文章力などに、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、コメントの方、よろしくお願い致します。尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

それでは、今日は、これにて失礼致します。