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こんにちは。

 

今回は、主にバスルーム及びユニットバスなどで、発生している水垢に関するブログの記載になります。

 

水垢

主に水が使用される所に、相対する面に水が付着したままの状態ですと、発生するものです。成分は、炭酸カルシウムやマグネシウムといった所になります。水回りと言われる箇所(お風呂、洗面台、トイレ、キッチン)には、殆どの場合、付着している物とお考え頂ければと思います。

 

で、先ずこの水垢を除去する上で、一番理に適っている洗剤は…

 

酸性の洗剤です

 

一般のご家庭で有名どころですと、サンポール。(用途が異なり心配されるかもしれませんが、水垢除去という観点の場合、トイレ用だけという捉え方でなくて構いません。)

他には、クエン酸など。成分表示が、「酸性」と記載された物になります。酸性の性質を持つ洗剤でしたら、基本的には、水垢の除去に適しております。

で、この水垢の除去に関してですが、箇所別に、主にどういった箇所に付着しているかの例を上げてみたいと思います。

 

バスルーム・ユニットバス

は、一番、水垢が付着している箇所としては、代表的な場所になります。

 

シャワーや蛇口などを利用しておりますと、水がでます。身体を洗う際に、使用される水が残り、付着しやすい場所には、殆どのご家庭で高い確率で、水垢は残っております。

 

で、更に深入りして、そういった状態で、バスルームに付着している水垢の箇所で、詳細の箇所を、上方向から順に記載していきますと…

1.シャワーのノズル及びシャワー周辺

2.鏡

3.壁面

4.浴槽内外

5.蛇口周辺

6.床面

7.バスルームの手前の扉

主に、7箇所に水垢は、集中しやすい傾向になります。

 

A.で、これら全ての箇所の水垢を除去していく際に、分かり易い箇所に関しては、粉末状の白くなった箇所やウロコ状の物が、固まっております。上記の箇所ですと、1.2.5.7のような箇所で、相対する面が、金属系の素材の場合は、肉眼でも分かり易く見えます。

 

B.逆に、肉眼でも分からない場合は、主にそれ以外の箇所(上記3.4.6)になります。主に樹脂素材(特に白に近い色の素材)の場合は、水垢が付着しているかどうかは、肉眼では、分かりません。これが、水垢を見つけるのに面倒な状況です。

 

では、B.の場合、水垢が付着しているか判断する要素は、どこにあるのか…ですよね?一番分かり易い方法は…その表面を手で触って見る。もしくは、メラミンスポンジに水を付けてサッと擦って見る。どちらの場合も、水垢のある箇所には、手やメラミンスポンジに一旦、摩擦が生じて擦れにくくなります。こういった感じで、摩擦が生じて手やメラミンスポンジが進まない箇所には、水垢が付着していると、判断頂ける基準となります。

 

今度は他の箇所に発生する場合も考えてみたいと思います。

 

 

ユニットバスの場合ですと、洗面台が一緒になっていて2点の場合と、トイレ、洗面台と3点の場合が有りますが、ここでは、更に、トイレと洗面台について考えたいと思います。

 

基本的に考え方は、お風呂と同じくで上から順に考えてみます。

1.蛇口周辺

2.洗面台内外

3.トイレの場合は、便器まわり及び内部

4.トイレの排水パイプ付近

主に、4箇所に水垢は、集中しやすい傾向になります。

 

尚、洗面台に鏡がある場合は、殆どの場合は、水垢が付着している可能性は、お風呂場より薄く、だいたいが歯磨き粉などが、跳ね返った汚れが多いです。酸性洗剤を塗布して落とすまでもにはいかない場合が多いです。

 

で、上記のお風呂同様に、1.4.については、金属性の素材が多く使われているので、付着しているかどうかは分かり易いと思われますが、2.3.などは、殆どが陶器類の素材が多いので、こちらの場合も、前述同様、擦ってみて摩擦が生じてしまうような箇所になります。

 

で、…最後に、キッチンも当然、水を使用する所になりますので、こちらの方にも、当然水垢が、発生致します。

主に発生しやすい箇所として、同じく上から順に…

・蛇口

・キッチンの台上

・シンク内

主に、3箇所に水垢は、集中しやすい傾向になります。

 

で、水垢という観点から考えますと、上記までに記載致しました箇所に集まりますので、水回りで共通の箇所別及び相対する素材別に、どういった除去の行い方が、コスパがよく綺麗に仕上がるかを記載したいと思います。

以下に、水回りをまとめた箇所、主な素材を並べております。

 

1.シャワーノズル含む蛇口(お風呂、洗面台、トイレ、キッチン共通)  おもにステンレス

2.鏡(お風呂、洗面台)  おもにガラス

3.壁面(お風呂)     おもに樹脂など

4.浴槽内外(お風呂)   おもに樹脂など

5.床面(お風呂)     おもに樹脂など

6.扉(お風呂)      おもに樹脂など(サッシは、おもにアルミ)

7.洗面台内外(洗面台)  おもに陶器など

8.便器周り、内部(トイレ) おもに陶器など

9.排水パイプ付近(トイレ) おもにステンレス

10.台所上(キッチン)   おもにステンレス

11.シンク内(キッチン)   おもにステンレス

 

合計で、主に11箇所に、水垢が共通に付着しやすい箇所になりますが、相対する素材は、主に5種類になりますね。で…除去方法としては、汚れの度合いにもよりますが、基本的には、この5種類の素材別に、酸性洗剤と使用する道具を替えれば、いいだけです。

 

ステンレスの箇所の場合…メラミンスポンジ※1、ステンレス粒子の細かいスポンジ※2等

・ガラスの箇所の場合…三枚刃※3、(あと、ダイヤモンドパッド※4やメラミンスポンジ等)

・樹脂の箇所の場合…メラミンスポンジ

アルミの箇所の場合…一枚刃※5(もしくは、金属性でないブラシ※6等)

・陶器の箇所の場合…メラミンスポンジ(もしくは、陶器用研磨材※7)

 

といった感じになり、その後に水で洗い流して、カラ拭きを行う感じで行うと、コスパよく除去出来ると思います。尚、ステンレス及びアルミが素材の場合は、酸性洗剤をかけてから長く放置しない事を心がけた方が良いです。理由は、素材そのものが、変色してしまいますので、ご注意下さい。

 

除去する細かい手作業品については、下記の通りです。

※1メラミンスポンジ

こちらは、ホームセンターで販売されている物の方が、良いです。100均でも販売されておりますが、直ぐ薄くなってしまいますので、消耗品ですが、程良い耐久性が有ります。こちらの方で¥300前後でした。この激オチくんシリーズは、カット済みの物が有りますが、自分で好みの大きさにカット出来る物をおススメ致します。

 

※2ステンレス粒子の細かいスポンジ

100均でダイソーなどでは、販売されております。1つ100円+消費税です。キズが付きにくい構造ですので、使用範囲が広く、かなり重宝しております。耐久性も、ハウスクリーニングでは2~3回は使用出来ます。色は、赤、青、黄の3色で販売されております。

 

※3三枚刃

「ナルビー 三枚刃」などで、検索頂きますとあります。替刃が、※5の一枚刃と共通品として販売されておりますので、対象物の大きさに合わせて使用出来ます。市販の物ですと、「オルファ スクレーパー」で検索頂けますと有ります。※が、オルファのスクレーパーの場合は、替刃がそれ専用になります。

 

※4ダイヤモンドパッド

こちらの商品は、主に鏡のウロコ除去に使用されます。大きい物は、結構高いです。が、現在は、100均などでは、サイズはかなり小さめですが、似たような物が販売されております。こちらの商品の物で、購入当時は、専門店で、サクラというメーカーで¥3980でした。現在ですと類似品でしたら、ここまで高くなく、「ウロコ ダイヤモンドパッド」等で検索頂ければ有ります。またダイヤモンドパッドを使用される場合は、鏡にキズが付きますので、必ず水で濡らしてからご使用下さい。

 

※5一枚刃

ナルビー 一枚刃などで、検索頂きますとあります。替刃が、※2の三枚刃と共通品として販売されておりますので、対象物の大きさに合わせて使用出来ます。こちらは、ワッペンやシール剥がし等に使用する傾向が高いです。

 

※6金属製でないブラシ

使い捨てと割り切る場合でしたら、100均などの物でも、このような物で充分です。

 

※7陶器用研磨材

陶器類の専用の研磨シートです。中にスポンジが入っていて、陶器表面への絶妙な接触感覚ですので、キズがつきません。「こすってクリーン」という商品です。専門店で、ばら売りで購入当時、¥260/枚でした。


関連記事

ハウスクリーニングでおすすめの洗剤、用品、道具一式

↑後ほど、更新予定でしたが、以前に、こちらに記載しておりました記載しきれていない道具類の一部が、今回のブログで記載されていますのでご参考に。

 


また、こういった上記のように、水垢という観点だけで、一度まとめておりますが、当然、違った種類の汚れも混ざってくる場合が有ります。箇所別に、3種類程上げますが…

・石鹸カス…主にお風呂に付着しているケースが多いですので、水垢と同時に酸性洗剤で除去しましょう。

・尿石…主にトイレに付着しておりますので、前述同様、酸性洗剤で、除去しましょう。

・錆び…金属部分に発生する汚れになりますが、水回りの金属のある箇所には、酸性洗剤で対応可能ですが、錆びの浸食状況がキツい程、除去出来ない傾向も有ります。

 

まとめ

付着箇所、汚れの種類、汚れている箇所の素材の3点を把握して、的確な洗剤と道具を使用して除去しましょう!

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

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それでは、今日は、これにて失礼致します。

 

 

 

 

 

 

 

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