台所、レンジフード、シロッコファンをブラシなどでハウスクリーニング
おはようございます。
令和元年、初ブログとなります。
今回は、設備の細かく刻んでのタイトルになります。
ハウスクリーニングで、厄介になる箇所であげられる台所。これは、間取りにもよりますが、大体の場合の汚れの内容が、「油汚れ」「コゲ汚れ」その他諸々…
で、こういった汚れを如何にして、僕たちは、キレイに、速く仕上げているのかを今、現在、僕が行っているやり方などと共に、今後の皆さまの参考などの為、記載したいと思います。
台所
別名では、キッチンですが、英語か日本語かだけの違いで、意味する事は同じです。この台所の形状も最近の建築になればなるほど、やや複雑になってきます。
大体の場合は、シンクの上下には、ほぼ棚が有りますよね?
で、棚の中にも、比較的築年数が新しい所でしたら、食器乾燥機などが、引き出しの中に設置されていたりもします。
五徳(もしくはコンロ)の上には、レンジフード(もしくは換気扇)が有り、下には魚焼きグリルがあったり無い場合は、引き出しなどが有ります。
ここで、僕達も一般の方達も大変な箇所は…シンク、五徳、レンジフードだと思います。更に箇所別に汚れの内容を考えてみます。
「シンク」…水道が付いており、水が普段から頻繁に使われますので、大体が、ステンレスでの造りになっているかと思われますが…
水道周りには、油汚れ、水垢汚れ、カビやサビ。
排水溝には、カビ。
シンクの周りには、油汚れ、水垢汚れ、カビやサビ。
一番汚れの種類の多い箇所です。
「五徳(コンロ)」…コンロの上に、乗っかっている星型の金具です。
大体の汚れは、油汚れ、焦げ付き汚れです。
レンジフード
「レンジフード」…五徳(コンロ)の上に設置されている、主に油の蒸気を吸い取る役割を行っている箇所です。勿論、汚れの内容は、油汚れです。それ以外は、僕の経験上皆無です。このレンジフードの形状も色々あります。
・ブーツ型…呼んで字の如く、上から下の形状がブーツのような物。
・スリム型…底面が平型になっております。
・薄型(平型)…上下面が平ら型になっております。
一番、面倒なのは、ブーツ型です。理由は、フード内部を清掃する場合には、取り外す場合も有りますし、外さない場合は、首を突っ込まないといけないからです。ちなみに料理屋さんの汚れ加減でしたら、もっと大変かと思われます。
更に、僕たちは、レンジフードの役割の最終地点の箇所まで、手を入れる場合が有ります。
システムキッチンなどの場合、レンジフードを下から見上げると、カバーを開けると、先ずアルミの網のような物が有ります。
レンジフィルターなどという網目状の大体が、アルミ製の板です。
これも、状況によっては、なかなかの油汚れが有ります。
シロッコファン
レンジフード内の最終地点です。システムキッチンの場合は、こういったカタツムリのような形状の物が設置されていますので、シロッコファンと言います。大体がアルミ製です。
旧い形ですと、樹脂素材のプロペラがそのまんま付いています。
大変なのは、当然、シロッコファンの方のタイプです。
ブラシ
で、こういった様々な汚れに対して、様々な形状にある付属品類を、僕たちは、如何にして、キレイに速く仕上げるように行っているかというと…
汚れの程度が、一定以上にキツイ場合は… 「漬け置き」です。先ず、上記に上げた付属部品類で、外せる物でかつ、油汚れである状態の付属部品類を付け置きします。
・五徳
・レンジフィルター
・シロッコファン
この3点は、殆どのハウスクリーニング業者さんでしたら、油汚れがそれなりに有る場合は、「漬け置き」を行っています。で、漬け置き行う際には、アルカリ洗剤と水で濃度を調整しながら、最終的には、温度で調整しながら、油を浮かせる感じ にしておきます。 (この加減は、人によって色々です。)
で、どんどん油が浮いて来る。ふやけてくる。柔らかくなる。という状況になってきた頃に、僕たちは、漬け置きしたものを取り出します。
取り出したら、あとは、ほぐれた状態の油を除去するだけになるのですが、その際に、一番厄介になるのが、付属品の材質と形状にあります。
・五徳の油を除去する場合…油汚れを除去するには、ごく普通の樹脂製のブラシでも良いのですが、コゲ汚れを除去する場合は、頑固な汚れの場合は、特にそうはいきません。おまけに鉄製にテフロン加工されている場合が多いので、隅っこの方等は、落としにくいです。そこで、活躍してくれるのが、こういったブラシです。ホームセンターなどで、売られています。(ワイヤーブラシ、ステンレス製などの記載があります。数百円にて購入可能です。こちらの物は、反対側がヘラのような鋭利な形状ですので、両端共に気を付けて使用しないといけません。
・レンジフィルターの油を除去する場合…こちらは、殆どの場合、アルミ製で造られているので、先程のようなブラシですと、キズが付いてしまいますので、樹脂製のブラシでも良いですが、ブラシの先がヘタれやすくなるので、強度の高いブラシをおススメします。主にフィルター間の狭い箇所に油がありますので、溝を擦る感じでいいものがおススメです。
やはり、この神ブラシです。今回、商品名を記載です。(ようやくにして笑)ナイロンブラシJ型¥500です。土井謙産業さんに有ります。人気商品なので、在庫切れが先ずありません。
類似商品で更に良いかもしれない物も、ネット通販で有ります。
https://item.rakuten.co.jp/matsucame/tsu6453/
大津式お掃除ブラシという物です。画像の物は、同じくナイロンで¥500ですが、大津式の場合ですと、一本辺り¥1328と2倍以上のお値段にはなりますが…
・シロッコファンの油を除去する場合…これが、一番付属品で厄介な汚れ加減と更には、厄介な形状になります。こちらも殆どの場合、アルミ製で造られているので、金属製のブラシ類は、避けますので、樹脂製のブラシでかつ、更にこの形状に合った先端の物でないといけませんので、限られてしまいます。
100均で売られています。油汚れが比較的浅い場合には対応出来ると思います。これに、先端に油がギトギトひっついてしまうくらいでしたら、諦めて違うブラシにするといいです。で、違うブラシとなりますと、先程の神ブラシをと使っておりましたが…これもなかなかなのですが、ブラシの先端が、羽根の隅に有る油を完全に捉える事が出来ません。
で…ギトギトしている場合を想定すると、なるべく刃先がブラシの物よりもやはり硬い物を考えないといけません。
シロッコファン用ケレンという物です。刃先がもろにステンレスの金属製ですが、汚れの加減がハードになってくると、一旦、ふやけて溜まった油をまとめる感じで使用しています。羽根にキズ付く以前に油に覆われている場合は、大体は、そこまでに至りません。が、どうしても、隅っこにはスムーズにという訳では無いです。こちらの場合は、画像の向きと反対側の逆刃と合わせて、2品を使用致します。上記、土井謙産業さんにて、一本¥1070です。逆刃と合わせて¥2140です。 (高いですよね?しかも2本置いとかないといけないというのが…)勿論、カンカンハウスにもありましたが…
最終的に、これが、今の所、僕の中では、最強です。
最終兵器です。
「親方棒」という物です。困ったなとネットで検索していて、気になっていた物です。何故か、ヨドバシカメラが送料無料で売っていましたので、発注でした。¥682です。更に発注のきっかけは、最近取引のあったSさんのご紹介もというのが決定打でした。
これは、シロッコファンの羽根の部分専用に開発して造られた一品です。曲がった部分が、シロッコファンに向けて加工した部分で、反対側もサッシなどの部分に使用出来るヘラ状の形状です。材質も金属製でなく硬い樹脂製です。しばらくは、ぼくは、これで作業です。
シロッコファンの油汚れ落としの神道具、登場です。(驚)
ラインでもお礼連絡済でしたが、S様、ありがとうございました。ハウスクリーニングで、ぬかりなく持参致します!
尚、冒頭の方に記載しておりましたが、一番汚れの種類の多い箇所の「シンク」については、方法が色々とありますので、僕の見識なども交えて、後ほどアップしたいと思います。
一番汚れの種類の多い所を何故、記載しないのか気になる所でもどかしいかとと思われますが、諸事情もあり、敢えて後ほどとさせて頂きます。
まとめ
台所は、箇所別に、汚れの種類に応じて、使用する道具も替えましょう!
以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。
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それでは、今日は、これにて失礼致します。
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