こんばんは。

 

連投記載中です！さてさて、前回のブログで、記載致しました期間（10/28～11/2）の出張に伴うお仕事に関連する記事になります。今回は、タイトルには、ハウスクリーニングという語句が使われておりませんが、前回、昨年8/17にも、そういった意味合いのタイトル記載がありましたので、そんな感じで捉えて頂ければ良いと思います。

 

さて…一体、何が決死やねん？

 

ん～…とにかく、タイピングでは長くなるんで、それは、この後の記載へと続いていきますっ!（汗）

 

 

取り敢えず…舞台は…

 

イオンモール

です。（汗！）　イオンモール徳島という大阪からは、遠く離れた土地で、5泊6日というスケジュールによる出張に伴うお仕事ですっ（汗）

ハウスクリーニングとは違い、いわゆるビルメンテナンスという部類のお掃除の仕事になりますが、関連する所が色々とありますので、今回は、記載したいと思います。

先ず、電車→車での移動を完了して、滞在先のウイークリーマンションに到着致します！

 

こんな感じの家具、家電付き、

 

ユニットバスで…

 

見た目、凡そ20～25平米くらいの1Ｋのウイークリーマンション到着です。

築年は、供用部の状況が、悪化しているのを考慮して、築20～30年といった所でしょうか…洗濯機は供用使用で有りませんでした。恐らく、殆どの方が、出張使用などのビジネスマンション化しているのでしょうか…

おっ！大手の同業者さんが、ハウスクリーニングされていた模様です。お決まりの用紙が…

1日目の作業まで時間があるので、大手さんの腕前をチェックや～！

 

ん～…キッチン蛇口周りに、水垢があるような…　にんともかんとも…（同業ですが、単なる滞在先なので別に気に留めずですが、こんな感じでこなしていたりするんだなぁ～っと（苦笑））職業柄気付いただけなんで、ご了承を…

 

なんだかんだと準備を完了して、いざ現場へ…ここからは、参考画像になります。

 

滞在マンション前にて、20時30分再び、車でイオンモール徳島へと走らせる車で向かいます！

 

この6daysは、基本的に、21時には、イオンモールには、到着して、荷物などを下ろす。着替える。（繋ぎの作業服に…）最後に休憩室にて、21時を過ぎたあたりから、ＫＹ（危険予知の略称です。空気読めでは有りません（笑））というミーティングを行うと共に、当日の作業予定の箇所の図面を見ながら、作業メンバーの構成や段取りなどの打ちあわせを行います。それを約30分程、こなした所で、約15分程、休憩して、作業場に突入致します！

 

いやはや…過去イオンモールでのお仕事は、堺市の北花田で行っておりましたが、作業内容は、より激しくなっている状況でした！堺市の時は、主にフィルター交換及び清掃がメインでしたが、今回は、ダクト清掃という、よりマイナーな箇所になります。が…これが、決死の6daysの始まりでした。

 

で…

 

夜間

 

22時に、いざ作業開始の準備です。こういった作業は、大型ショッピングモールなどでは、設備、営業上の都合で、どうしても夜間の作業になってしまいます。事前に、元請けさんからは、専門用語や作業に必要な準備などを叩き込まれます。

 

なんやこの画像は…（ダクト内部です。こちらは、まだ広いサイズです…）

 

今回は、専門用語がありますので、マニュアル兼、ストーリーバージョンにて、安全第一で挑みます！

 

ダクト清掃

 

とは…ダクト（換気・排気などの空気の通路となる導管の事）の汚れをキレイにする作業の事。

 

ん～、何か嫌な予感がします！！！（久しぶり出ました！この発言…）

 

1.道具の準備

「ネタバケ」…お風呂の桶に、スコッチ（緑）1Ｐ、金タワシ2Ｐ、ケレン1Ｐ、アルカリ洗剤を用意して、1（洗剤）/4（水）希釈を行う。これら全てがセットになっている桶をネタバケと呼ぶ。

「ウエス玉」…大きなウエスに、複数枚のウエスを包み込むように入れ、縛る。これをウエス玉と呼ぶ。

ランタン（ライト）…暗いダクト内を動き回るので、灯りを照らす為に用いる。（こちらはランタンごと、ビニール養生を行います。）

 

2.自身の準備

自らを汚れから護る準備です。新品のウエスを使用して、頭、手首、足元の3点を養生します。手首、足元には養生テープを使用して、接着を強化致します。

最後に、手は、ビニール手袋の上に、軍手を被せるようにして、装着致します。

予め、着替えていた繋ぎの作業着には、貴重品を入れないようにしておく。（ダクト内に落下したり、紛失防止の為。）

 

3.点検口周りの養生

ダクトは、基本的に、天井裏に有る為に、脚立を使用して、点検口に入る際に、ホコリやゴミなどの落下、飛散を防ぐ為に、周囲を養生しておく。

 

4.ダクトへの登り込み

脚立から、ダクトに侵入時に、必ず注意しなければならない点は、天井のボードを踏んづけてしまうと、簡単に抜けてしまう為、絶対にボードを踏まないようにする。

で、立地が悪い場合などは、アルミやベニヤの仮の足場板を設置します。そこを辿って、いよいよダクト内部に侵入致します。

 

 

いよいよダクト内部突入ですっ！（実際は、ヘッドライトの代わりがランタンです。）

 

ちょっと待てよ…

 

マジかよっ！

 

何が？

 

先ず汚れが…

 

汚れの種類は、主に、油汚れ、ホコリ汚れ、パン屑などの粉汚れ、排気ガス汚れ、大まかに4種類程の汚れ。

 

さぁ、作業開始ですっ（汗）

 

 

ダクト内部の下に有る店舗次第では、特に飲食店の場合には、ギトギトの油汚れの御対面です。ん～、これを、洞窟のような中を、配置されたメンバーで、縦横無尽に駆け抜けますっ！

 

取り敢えず、初日と2日目は、メインは、油汚れとホコリ汚れでした。

基本的に清掃の基本の上の天面の部分から、ネタバケに用意したアルカリ洗剤を付けて、緑スコッチで、油にまぶします。

その後、油汚れがギトギトの場合は、ケレンで油をそぎ落とし、出たドロドロは、一旦ウエスに集めるかゴミ袋へ。

その後に、もう一度、スコッチや金タワシを使用して、汚れの面にザラザラ感が無くなるまで、磨きます。

ザラザラ感が無くなった後に、乾いたウエスで空拭き致します。

この作業を、上面→側面→底面と繰り返し、基本的に1区画（1フランジと呼びます）を行いながら、進行方向もしくは、後退方向に進んで行きます。以上で一連のダクト清掃は、完了です。

 

が…、思いがけない事態が色々と遭遇致します。

 

3日目以降から、徐々に気付き始めましたが…3点程、ヤバい点が有ります。ここが、決死の6daysの真髄を垣間見ました。

 

う～わっ！これ…マジかよ！！！

 

（1点目）　侵入するダクト内部の箇所によっては、超絶狭いですっ！！！

 

この3日目で、途中までは、大きな問題は無く、ダクト内を進んでいたのですが…急にダクト内部が更に狭くなり…

マジかよ…（この入口…）　その箇所に遭遇致しました。

 

どれくらい狭いかというと…一般の人、1人分うつ伏せのスペースしか有りません！！！しかも、その寸法でいうと…体感した限り、横幅、約50ｃｍ前後で、高さが、35ｃｍ前後程という感じでした… 

 

ホンマにマジかよ…（この狭さ…）

 

僕の後ろで、何やら、わめき声が聞こえます！！！

 

「あかんて！これ俺、入れへんてっ！！！」

 

香川県から応援にきて頂いていたＭ・Ｎさんです。実は、僕と、名前名字がひらがなでは、1文字違いというレアな出会いの方でしたが、そのダクトの内部に侵入するにも、狭過ぎて人によっては、身体が物理的に、入れない！！！

 

私：「だぁ～！！！もうっ！作業するにも狭すぎんで～っ！！！」

 

しかし、そのＭ・Ｎさんを除く、元請け社員さんと僕は、痩せ型なんで、その過酷な洞窟に挑んでみた所、なんとか入れますっ！

 

Ｍさん「元請け社員さんと、私の方が、細いから頼むで～！！！」

 

私「マジかよ…（苦）！！！」　身長でいうと、170cm　体重51kgという体格の為、運がいいのか悪いのか突入する事に！！！（汗っ）

 

私「あ～、これは、ヤバい！！！ヤバ過ぎる～！！！！！」

 

何が？

 

狭すぎる故、空気も…やや薄い！！！　当然、寝返りも打てない状況の中、手のひらと肘のスライド移動で、なんとか奥に辿り尽きます！しかも、スライド移動やから、肘の周り、擦りキズだらけです。

 

 

私「なんやこれ？」

 

Ｍさん「ダンパーから順に手前に戻る感じで、お願いしますね～っ！」

 

後ろから、わめき声が聞こえます。（そりゃわめきたくなんでっ！…（同感））

 

奥に向かうと、ダクト内部では、だいたいが、羽根のような形状のダンパーと言われる箇所があります。

 

奥まで行くのに、僕がヘトヘトになっている中、この更に作業がしにくいダンパーから行って、戻りながらなんとか決死の3日目の山場を乗り切りましたっ！！！（安堵感）

 

汚れ自体は、そのダクト内部は、ホコリ汚れがほとんどでしたので、時間がかかるような事は、有りませんでした。

 

が、仮に、このダクト内部の汚れが、油ギトギトなどだと想像致しますと…非常に大変で危険ヤバいです！！！

 

何故なら…時間がかかるの当然ですが、それ故に…

 

2.生理現象で、トイレに向かうにもっ！！！その後の文章はご想像にお任せ致します…

 

3.空気が薄くなった状態で、変に身体を動かして、足や手を吊ってしまう事も当然起こり得ます。状況によっては、更なる悪化も考えられますんで…。

 

以上、今回は、大阪より、はるばる四国の徳島県のイオンモール徳島でのダクト清掃に関する激動の6日間でした。

 

いやぁ～、しかしこちらの4日目には、大元さんの社員さんより、激戦の戦士と呼ばれており、ここのダクト清掃出来たら、どこのイオンモールのダクトもイケんで～との励ましのお言葉を頂きました。

 

僕「………（そりゃ、これ味わってもたらね～（心底にて口には出さず））　敢えて、口に出したのは…

「イエイエ！（照）僕、ダクト清掃は、お初での6日間なんで、まだ、何にも分かって無いっすよ！」

 

そんなこんなで、この激戦の戦士達は、無事、任務を完了致しました！！！

 

そして、前回ブログにも、記載済みですが、その期間中に、僕に関わって下さいました方々、ありがとうございました！！！

 

ささやかですが、激戦のお土産をお持ち致します！！！

 

関連記事

ハウスクリーニングとは違い、ビルメンテナンスを夜に店舗での現状回復

 

まとめ

「イオンモールでの夜間のダクト清掃」

それは、すなわち…

激戦の戦士達に、過酷な試練と地獄を与えられた舞台とドラマが待ち受けております！！！

 

とにかく、体感した感想では、身体が細く、柔軟な人が先ず向いていると思います。（体操選手とか…ドストライクでしょうね…）

 

今回は、オチだとか冗談抜きに如実に迫る内容のブログでした。

 

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

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