ゴミ屋敷!ハウスダスト!アパートの退去のハウスクリーニング
こんばんは。
今日は、段取りよく神戸市内の1LDKのハウスクリーニングを無事完了後、帰宅致しましたので、5日ぶりのブログ記載となります。
で、今回のタイトルですが、かなり朽ち果てた状況の中での、ハウスクリーニング及び関連作業に関わる記載となります。
※今回は、全て参考画像による記載です。
ゴミ屋敷
久しぶりにその光景を目の当たりに致しました。
部屋には、何が何だか分からない状況のものが、所狭しと放置されております。こういったものが、積もりに積もって、いわゆるゴミ屋敷へと変化していきます。
で…このゴミ屋敷がある部屋を何部屋突入しないといけないのか?…
嫌な予感がします。(恒例のように使っておりまして恐縮ですが…)
そこまで、気にしなくていい程度ではありました。(安堵感…)
本来、ハウスクリーニング及び掃除屋さんの仕事の範囲の中に、こういったゴミ屋敷も対応されている業者さんも勿論、あるかと思われます。
対応する語句は…産業廃棄物処理業、遺品整理こういった言葉で、検索を行えば、大体は、そういった内容を扱っております。
更には、このゴミ屋敷の域を超えて、いわゆる訳あり物件という物も存在する事もあるそうです。訳あり物件というのは、人が亡くなられた後の状態のお部屋の事です。さすがにこういった物件は、前述の仕事の範囲の中に、対応されている業者さんは、殆ど皆無で、更に専門の業者さんが対応する事が殆どだそうです。
対応する語句は…特殊清掃、遺品整理、こんな感じになるかと思われます。
で、今回は、リフォーム屋さんより2度~3度目の連日のご依頼にて、京都府宇治市に向かいました。内容は…とにかく、こういった状況の中で、アパートの中の各部屋の荷物をスムーズに引っ越し屋さん等が運べるように段取りする。その後、廃材などの整理、周辺の掃除などという形でした。俗にいう雑用ですね(苦笑)
エレベーターが無い中、当然、冷蔵庫や洗濯機などの重量物も有りましたが、リフォーム屋さんの社長や引取業者さんの知恵などで、比較的スムーズに撤去という形になりました。
事前に引っ越し屋さんの手配もされていたようですが、生憎の繁忙期で、向かえず及び予算の節約という形になりました。何やら、この案件でリフォーム屋さんの社長の予算や納期など切羽詰まっているような状況を察知するようにも感じられました。
ハウスダスト
こういった状況の部屋の中は、もちろんですが、ホコリ、ダニ、カビ、その他の人体に害のある菌や汚れが、たくさん詰まっております(苦)
大体が、ホコリが多いのですが、水回りやベランダなどの外に触れるような箇所には、更にカビなども混じってきます。
更には、床には、ダニやその他の虫類がどんどん繁殖してしまいます。(僕は、虫嫌いなので、大きい虫はなるべく見たくないです(苦))
こういった状況の中で作業を行っておりますと、被害が酷いと、アトピー性皮膚炎などの症状にも発展してしまいます。
時期的には、更に花粉症の季節でもありますので、毎年、成り易い方もより一層の防衛策として、こういった箇所への侵入は、必ずといって良いくらいマスクを着用した方が良いです。
アパート
で…、今回のゴミ屋敷のお部屋などが、いくつもあるアパートですが、実は、あまりに築年数が古く、アパート自体を解体するという事であった為、とにかくその事前作業がメインという形になりました。
実際と似ている画像を掲載しておりますが、更に劣化が進んでしまい…
こんな状況の更にもう少し劣化が進んでいるというようなアパートでした。で、更には、旧過ぎて、昭和築なのか、はたまた明治築なのか(苦笑)各部屋には、お風呂、トイレが設置されておらず。共同のトイレ、洗濯機があり、事実上、お風呂は、近隣の銭湯などに行かないと入れません(苦)
こういった状況の中、入居されていた方の状況なども何となく感じられるように思えました。そう…恐らく家賃が格安なので、住む。そして、そういった方々が、何故そういった所に住むのかという所まで、想像がつくように感じ取られます。
退去
そして、僕が初めてこちらの現場に向かった時には、2階建ての確か合計16部屋程の部屋のほとんど全てが、空室及び退去済みという状況に感じられましたが、2度目以降に向かった際には、1部屋だけ未だ入居中という状況でした。
入居中の方の年齢や状況などで、更にこのアパートの入居者達の状況がより如実に伝わってきました。
主に産業廃棄物の業者さんのお話では…
1.家賃滞納などによる裁判手続き中のお部屋
2.夜逃げのお部屋
今まで、触れてこなかったような状況の物件、お部屋が…(苦)当然でしょうね…お風呂が無い物件なのですから、僕の想像した所、家賃は、¥30000以下くらいかも知れません。
アパート自体の解体になりますので、入居者の方々は、全員、期日までに立ち退き、退去という形になります。
大家さんが、京都府内に居ないとの事で、東京からたまに京都に来るとの事で、事実上、この後の管理は、僕がお世話になっているリフォーム屋さんの社長になる可能性濃厚という状況が感じられました。
そして、全室、退去の期限は、明日、4/9になるそうです。
その後にアパートをまるごと解体…
そして、今後に建て直す予定は…
1階が倉庫
2階が恐らく一人暮らし用のお部屋
そういった建物が完成予定で、解体→着工→完成までを、あの見た目の悪さの状況から何処まで真新しくなるのか、楽しみにしております。
まとめ
1.空気の悪い環境では、マスクを着用しましょう!
2.今まで、関わってきたお仕事の今後に期待!
なんともかんともなまとめ方にはなりますが…(苦笑)、以前にも記載しておりました
https://cleanly365-everyday.net/blog-025/
が、こういった事に関わっている事にも、何らかの繋がりがあったりして…などとも思う今日この頃でした。
以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。
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