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こんばんわ。宮本です。

ようやくにして、ブログの更新致します。

これまでに僕がハウスクリーニングをおこなってきた中でも結構、苦しい課題とされる内容です。

 

戸建て

 

に関してのハウスクリーニングの記載になりますが、僕がこれまでになんといっても戸建てで一番、時間がとられてしまうのが、窓・サッシ・ベランダの箇所です。

 

何故か?

 

ご想像頂きますとわかるかと思われますが、戸建てのハウスクリーニングは、窓、更には、雨戸、網戸、それに接しているサッシ。更にはベランダが何カ所もあったりといった感じで、とにかく作業を行う箇所が増えてしまいます。

 

入退去に伴う戸建てのハウスクリーニングの場合で、僕は過去に一度、更にはシールや粘着物が多々あり、それだけでほぼ一日なんてことが一度ありました。

 

シールや粘着物がある場合は、更に地獄と化してしまいますからです。

 

逆に新築に伴うハウスクリーニングの場合は、そういった事は有りません。が、養生されている物が多いです。主に段ボールや養生ビニール類ですが、こういったものを全て一旦、剥がしてからの作業になります。

 

いわゆる新築美装とも言われておりますが、何度か行ってきましたが、剥がした養生や段ボールだけでも大量のゴミになります。

 

同じ戸建てのハウスクリーニングでも、新築か既存かで作業は変わります、どちらがいいとかは何とも言えませんが、新築の場合の方が作業的(汚れ加減)には楽ですが、物損や傷への慎重さが必要になります。

 

といった感じで、新築であれ既存であれ人が住み始めますと、いずれ建物自体が老朽化され…

 

リフォーム

 

される場合があります。リフォームされる場合の例として、ほとんどの場合は、窓、雨戸、網戸、サッシ以外の箇所が対象とされる場合が多く、逆にリフォームで窓、雨戸、網戸、サッシも取り替えの場合は、これまでに僕は経験したことはありません。それだけ一番リフォームする必要がない箇所、NO.1といった感じですね。

 

リフォーム及びリノベーションとも言われておりますが、これに関わるハウスクリーニングの場合は、正直、そのリフォームされた箇所は、掃除屋さんにとってはラッキー箇所です。考えればお分かり頂けるかと思われますが、その箇所だけ新品に取り換えられているので、だいたいの作業は…

 

仮にお風呂場が取り替えの場合と致しますと…

 

1.養生類があれば剥がしておく

2.木屑やのりなどの建築汚れは除去しておく

3.手垢なども付いている可能性があるため、水拭き、カラ拭きで仕上げる

この3点のみで済みます。

 

逆に、取り替えでない場合であれば…

1.カビを除去する

2.皮脂汚れなどを除去する

3.水垢を除去する

4.仕上げに、水拭きカラ拭きを行う。

 

4工程に増える上に、洗剤や道具も多数、使用致します。断然、時間も手間もかかってしまいます。

 

いわゆる入退去に伴うハウスクリーニングの場合で、ぼくが一番、手間がかかってしまい苦手なのが、シール、粘着類のある場合でしたが、それについで、面倒なのが…

 

ヤニ

汚れです。これまでに僕も数えきれないくらいこのヤニ汚れのお部屋のハウスクリーニングに遭遇致しました。

 

ヤニ汚れの最強レベルは、クロス、床面除く全箇所なんて事も普通にありました(もう…このパターンも地獄絵図です…)

 

こういった場合に遭遇致しますとどのような方法で作業しているかになりますが…もういちいち洗剤のタオル拭きで各箇所では、やってられません。

 

ほとんどぼくの場合は…

 

1.噴霧器にアルカリ洗剤を入れて水と希釈しておきます。(ヤニ汚れ、油汚れ、カビ汚れが同時に有る場合少し高度な方法ですが、ジア塩素酸や中性洗剤もそこにブレンド致します。)なるべく、一回の噴霧で数種類の汚れを浮かせる手段にでます。

 

更に、酷い時は、噴霧器を使用する前に、その洗剤を50度くらいの温水にしてから噴霧致します。

 

2.1.の(ブレンド)洗剤を準備した後に、対象箇所は、基本的には、ヤニ汚れの箇所全てを対象と致しますが、同時にカビ汚れ、油汚れのある箇所にも、噴霧致します。

 

3.これは一番、最強のヤニ汚れのパターンでの想定ですが、だいたいの順番は、窓、サッシ、ベランダ、水回り、建具類に一気に行いますが、それ以外にも有る場合は、一旦、汚れ加減がアルカリ洗剤で落とさなければならない汚れかと、周辺への被害が無いかを確認してから巻きます。

 

こういった感じで、ヤニ汚れ、油汚れ、カビ汚れの3点を浮かせた状態のあとに流水や拭きあげを行っております。最強のヤニ部屋ですと、その後の3点の汚水のバケツ(10L)が、10回以上、水を入れ替えなんて事も珍しくありません。

 

といった形で、ハウスクリーニングを行っておりますと、このように作業者にとって…

 

辛い

汚れの種類というものがあります。ぼくの中で、今回、勝手ながらその順位付けを致しました(苦)

 

<辛い汚れ1位>

シール、フック、粘着物除去(汚れではないのですが、前入居者のものの現状回復なので、あくまで基本的にはぼくたちのやらないといけない範囲)です。

もうこれは、不動の1位です

 

更に場所別に辛い箇所…

1位…サッシの溝の間(もうお約束です

2位…ベニヤ板への粘着(板ごといっちゃいやすい

3位…エアコンカバーやトイレカバーなどのPP樹脂への粘着物(これは、雷神スプレーなどの溶剤系での除去を行うと、素材のツヤをとばしてしまったり溶かしてしまいます。)

では、どうして除去するか?

単純に、溶剤を使わなければいいんです。また後ほど、道具の記事の更新の際に、お知らせ予定です。

 

<辛い汚れ2位>

ヤニ汚れです。この汚れは、部屋全体のパターンが多いので、ふだんは、水拭き、カラ拭きで済む箇所が、余計な工程に増えて更に、範囲も増えていい事無しです(泣)

場所別にツライ箇所は…

主に天井方向の汚れです。噴霧器で全体噴霧する場合だと巻いた後の洗剤が垂れ落ちる為です。基本、上のもの(照明カバーやブレーカーカバーなど)は外しますが、それ以外は巻かないようにしておりますが…

 

<辛い汚れ3位>

やや意外ですが、とにかく埃・髪の毛だらけの部屋。

これもたまに遭遇致しますが、一旦、窓を開けてから、全箇所のホコリをはたいて、落として掃除機などが、手早いのですが、多すぎてまだ空中に舞っている事と、キッチンなどの油汚れとホコリが混ざっている箇所は、洗剤拭きあげで同時に落とすしか無く、スポンジやタオルが直ぐにダメになってしまいます。

更にホコリは空中に舞うので、後からまた舞い落ちて、隅っこにホコリ、髪の毛なんてことが普通にあります…

風が強い日及び高層階でのお部屋のハウスクリーニングでは、窓を開けない方がいいかも知れません。風で、部屋内でホコリ、髪の毛が巻き散ってしまい自滅なんてことも有り得ます…

 

まとめ

・戸建てのハウスクリーニングは大変です!

・辛い汚れを増やさないよう、日常的にお掃除しましょう!

 

なんだか、逃げトークになってしまいましたが、今日はこんな所で!

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、業者さまも、店舗さま、一般の方もコメントの方、よろしくお願い致します。

 

尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。

 

こんばんわ。

大阪を襲った台風21号の影響等で、バタバタしてしまい、日記が遅れてしまいました。

それと共に…。

不幸中の幸いでしたが、私は、無事でしたが、この台風21号で、災害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り致します。

無論、

北海道の方でも、地震による災害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り致します。

言葉足らずですが、大阪、北海道の一日でも早い復興をお祈り致します。

 

さて、話は変わりますが、いつも通りのブログを記載します。大幅に設備類を新しくしたい、経年劣化の箇所を綺麗にしたいなど、リフォームをする場合には、ハウスクリーニング業者さんも登場します。で、その中でもよくあるパターンかも知れないのが、クロスの交換、水周り設備の交換などが多いのではないでしょうか…

で、以前、わたしが携わった内容が、二階建ての戸建のリフォームでした。

で、中身の状況ですが、とにかく全体的にヤニだらけでした。築年数が、何十年もの期間、このタバコのヤニ汚れが放置されますと、部屋全体に浸食します。で、さらには、ヤニの不着した相手方の素材によっては、ハウスクリーニング業者でも手に負えません。

 

特に一番、手に負えない箇所の例として…

壁紙のクロス、これが、おそらく一番の強敵になるかと思われます。クロスのクリーニングは、ハウスクリーニング業者によっては、行っている所もあるかと思われますが、基本的には、ハウスクリーニング業者は、壁紙及びクロスは、範囲、料金の対象外とされている事が多いです。

ぼくも今の所、対象外とさせていただいております。クロスにはクロス専門業者さんや、その他の業者さんやメーカーさんで、分けられている事が多いと思います。

で、そのリフォームの日もクロスはやはり先に専門業者さんが、交換を施されていましたので、綺麗さっぱりな真っ白になっており、経年劣化の激しい水周り設備(トイレ、キッチン)についても設備業者さんが、黙々と交換に取り掛かっているようでした。

従って、クロス、水周り設備以外のリフォームに伴う箇所になると、お風呂、洗面所、窓ガラス、玄関、扉やその他コンセント類等は、交換等をされないとの事なので、この箇所のハウスクリーニングとなりました。

窓は前日に終わっていたようなので、お風呂、洗面所については、元請けさんが担当し、僕は、玄関、扉、ふすま等を行う形で終了を目指しました。

中でも、一番、手ごわかったのが、「ヤニ」これがつらいねんな~、しかし。ヤニは、とうぜんタバコの煙から発生しますよね。

 

タバコのヤニとクロスに関する参考サイトです。

https://www.houseclinic.co.jp/columns/5445/

ぼくも一通り読んでみました。自分でDIYするには、相当な手間、時間、労力がかかる事が必須だと思います。むしろ、ぼくも殆どおススメしません。こういった状況を踏まえて、ハウスクリーニング業者さんは、壁紙、クロスに関しては、対象外が多いという理由の一つになるかと思われます。

で、おうちで、喫煙される方は、このクロスのヤニ汚れは、住む人、後に住む人(賃貸などの場合)の永遠のテーマだと思います。

僕からの意見で、唯一経年劣化のクロスの黄ばみを避けられる方法は…

1.タバコをやめる及びうちで吸わない(意思が強いなら)

2.アイコスに替える(抵抗が無いなら)

3.DIYかクロス張り替え(メンテナンスに抵抗無い方)

以上の3種類程に大きく分けられると思いますが、殆どの方は、3.は考えていないと思います。従って、1.か2.ですよね。

2.は、黄ばみが付きにくいという結果が、出ているそうです。

参考サイトです。

https://www.i-lifes.com/entry/iqos-kibami

 

2.は、100%黄ばまない訳で無く、参考情報なので、ぼくは実践しておりませんが…

最終的に100%黄ばみ無しを望む方は、1.及び3.のクロス張り替えですね(考えたら分かりますけど…)因みに、ぼくは試しに見積もりで、クロス張り替え3LDKマンション、全室で、リフォーム業者さんに見積した所、約¥350000でした。ご覧頂いている方は、そこに35万円を使いたいと思いますか?

ぼくは、全く、思いません。

本線のヤニ取りがつらいという所から反れてしまってはいますが、言葉では言い尽くせないくらい大変でしたので(苦)

10月からは、タバコが値上がりするそうですね。(誘導尋問かも知れませんが…)

 

まとめ

クロスの黄ばみを避けたいなら「禁煙」!(笑)

これが、一番、そこに無縁になる方法ですが、どうしても辞められない方で、黄ばみが気になる方は、DIYか専門業者及びハウスクリーニング業者さんに依頼するしかないと思います。

 

下手な文章力にここまでお読み頂き、感謝致します。有難う御座いました。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。

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