こんにちわ。

宮本です。ブログの更新を致します!

大阪府は、日々、酷暑の状況が続いております。

さてこれまでに、ぼくは、様々な箇所が…

 

経年劣化

しているお部屋のハウスクリーニングに向かっておりました。でおもに、箇所別に経年劣化が進んでいる代表的なものを上げていきたいと思います。

1.ベランダ…排水がわるい。防水加工が剥がれている。ぼくが、最も遭遇するパターンです。

2.網戸…メッシュが破れている。

3.建具、その他…取っ手が取れかけている。照明の豆球が切れているなど。

4.エアコン…フィルターが破れている。カバーなどの樹脂の欠け。

5.お風呂…扉の取っ手が取れているなどの損壊。樹脂部分やゴム部分に色素沈着。排水が悪い。鏡の錆び。

6.キッチン…フード周りやフィルターの塗装剥がれ、引き出しの取っ手などの損壊。ステンレスの錆び、腐食など。排水が悪い。

7.トイレ…扉やペーパーカバーなどの損壊。排水が悪い。

8.洗面台…引き出しの取っ手などの損壊。排水が悪い。

9.床…床材の傷や破損。

だいたい、9箇所程で共通する内容が多いです。

ここ最近、向かった現場のベランダです。洗った後の水が流れません…

 

一番共通しやすい内容排水がわるい。ですが、これは経年劣化すると、ふつうに遭遇いたします。対策としては…

・先ず排水口部分にたまっているゴミや汚れなどをいったん、除去いたします。

・その後に、周辺に水を流してみて、排水加減の状況を確認いたします。

・それでも改善されず、水が流れない場合などは、排水管の奥にゴミや汚れが蓄積している可能性があるため、ハウスクリーニングではどうしようも有りません。待ち受けるのは排水関係の設備の取り換えです。

先程の現場で、時間経過で排水された状況です。こういった感じで、有る程度待てば、排水される場合もありますが、床材の防水シートはもうボロボロです…

 

ぼくもこれまでに、排水がわるいパターンで、一番最悪な経年劣化に遭遇したのが、排水がわるくベランダがプールのように水の逃げ場がなかった状態です。ふつうは有る程度、ベランダのハウスクリーニングを行うと直ぐに気付くのですが、他の箇所からの排水が、同時に連結されている珍しいベランダで、お風呂場やキッチンのハウスクリーニングを済ませたあとで、ベランダを見たら… 「なんでやねん!」といった物件でした。

 

やや、ムリヤリ仕上げた翌日には、排水関係の設備工事を行いますとエレベーター付近に張り紙がありました(苦笑)

 

次に共通しやすい内容…部品類の損壊です。これも同じくですが、ネジが緩んでいる等処置が簡易的で済む場合以外でしたら、待ち受けるのは部品類等の取り換えです。

 

こういった形で、経年劣化が進行していきますと、おもに設備の修繕や取り換えに発展するのが、一般的なパターンです。

 

ハウスクリーニングを行うついでに、雑工事という形で、こういった経年劣化が進んでいる箇所の修繕や取り替えを行う場合もあります。もちろん、追加料金です。

 

この雑工事の典型的な例として…

1.網戸の張り替え

2.電球関係の取り替え

3.コンセントプレートの取り替え

4.配管パテ埋め

5.水道蛇口のゴムパッキンなどの取り替え

6.排水部品などの取り替え

7.コーキングの打ち替え

8.塗装剥がれの箇所の塗り直し

9.床材の補修

 

上記は、ホームセンターなどで道具や部品が調達できて、作業も比較的、DIYでこなせるので、雑工事として行われる機会が多い内容です。

 

宜しければ、みなさんも挑戦してみるとよいと思います!

いざ、現場に入ってあちこちが痛んでいる現場よりは、修繕されている方が、ぼくは有りがたいです!

 

<まとめ>

・経年劣化は必ずおきます!

・経年劣化で、対処できる箇所は、DIY!

・どうしようもない箇所は、リフォーム!

 

そんな感じでしょうか?

 

以上、下手な文章力ですが、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

 

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、業者さまも、店舗さま、一般の方もコメントの方、よろしくお願い致します。

 

尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

 

それでは、今日は、これにて失礼致します。

 

以下、過去記事です。

こんにちは、大阪は、まだ依然と台風21号の影響が残る中、次には、また台風22号が接近予定との事で、雨も降っており、自宅にいる際には、大方の時間をパソコン前に向かい、ひたすらブログを書いております。

内容ですが、今回は、なるべくわかりやすく項目ごとに記載したいと思います。

1.外壁清掃

これは、読んで字のごとく、施設の外側にある壁です。で、この壁が接する環境は、ほとんどは、天候に伴う汚れが発生します。

(参考画像ですが、このような形で設置されているような箇所です。)

壁の中に溝のような部分があり、汚れが詰まっております。大体の場合は、こういった箇所の汚れの内容をまず確認します。

 

汚れの原因が、排ガスによるものの場合は、事前に洗車ブラシなどで、水で擦ってみますが、それでも完全に取れない場合は、塩酸を使用してみます。(※塩酸は、現場や先方の事情で使えない場合もあるそうです。

 

それで大体の場合が解決しますが、それでも完全に除去できないような場合は、高圧洗浄機を使用して、圧力の力で、汚れを擦るというより、叩き落とすような感覚で取ります。

 

今までこういった作業では、そこに至る場合で除去できております。意外と簡単そうに思えますが、高圧洗浄機を使うに至る場合は、その作業場所まで、水と電気をホース、延長コードを高圧洗浄機に繋いで、いかなければなりません。

 

仮に、水道や電気の箇所が遠ければ遠い程、ホースやコード類を長くしなければいけません。勿論、高さも必要な箇所には、脚立を使用します。違う現場では、最大30メートルものホースを使用した場合もあり、この作業で大事な所は、汚れを取る上での、準備、段取りですね。ここがまとまっていれば、あとは、塩酸と高圧洗浄機の力で、さっさと作業完了です。

2.窓

参考画像のように、大体が、外壁とともに、窓が設置されているかと思われます。窓についても同じく汚れの内容や強度等を確認して、極力、窓ガラスを傷めないように、おこなうので、基本的に高圧洗浄機を当てないように、汚れを除去するよう考えます。サッシの部分も同じくです。

大体の場合は、水とタオルでなんとかなりますが、修繕工事などでは、塗装、コーキング、モルタル跡などが不着していますので、そういった箇所には、取りやすい清掃器具を使います。これで、殆どの場合は、解決します。

それ以上に品質を求められるような場合は、おそらく店舗関係の外観をいい状態で綺麗に見せたいなどの要望のある場合かと思われます。

ぼくが見た例では、パチンコ店の窓ガラスに専用の洗剤などを使ってシャンパーで洗い、スクイジーで水を切るような感じでしたね。そういった場合は、定期清掃という形でしょうか。建物の用途と仕上がりの違いですね。

当然ですが、同じ清掃でも、お客様、清掃内容、用途でやり方を変えるのがプロフェッショナルだと思います。

3.溝水溝

住宅地などで普通にどこにでもあるような、箇所です(笑)

ですが、面倒な箇所は…

こういった場合です。正式な呼び名がグレーチングと呼ぶそうでが、ぼくは判りにくいので、溝の上のフタとか柵とか言ってました。さっととっさに他の人から「グレーチングが~」とか聞いた場合、あの箇所のことかと頭に描けるくらいでいいと思います。

で、こういった箇所も当然、清掃範囲になりました。内容は、外壁をおこなった順とあまり変わらないのですが、面倒な所が…

このグレーチングの数が多いねん!

表面の色が変色している等の状況で、結局、全てのグレーチングを一旦、取り外しました。

先に溝の部分を一気に高圧洗浄で、洗い、ゴミ、不着汚れを完全に取ってから、次に取り外したグレーチングの表面に、塩酸を塗っては、洗車ブラシで擦り、最後に、ホースリールを使用して、水で洗い流すという方法でした。このグレーチングという箇所は、だいたいが柵状の作りになっているので、結構手間がかかりますので、お掃除される方は、参考にされると良いです。

こんな感じで、この現場は、雨の影響などで、この日は、現場監督が不在の日で、楽勝な日でした。毎回、こんな日ばかりやったらえ~ねんけど(笑)

安全面について

※1.塩酸はとうぜん、人体に危険なので、保護具をしっかり使いましょう。

※2.高圧洗浄機も、水圧が高いので、同じく保護具を使いましょう。

※3.周辺に一般の方などが通りかかる場合などは、くれぐれも近づかないようにしましょう。

 

まとめ

外壁洗浄などの最終手段は、「塩酸」と「高圧洗浄」ですね。

これで、殆どの清掃業者さんは、解決していると思います。

(あくまで、塩酸を使っていい場合ですが…)

 

下手な文章力などに、ここまでお読み頂き、感謝いたします。ありがとうございます。

ご覧頂きまして、何か、ご連絡、ご質問、ご相談等がございましたら、コメントの方、よろしくお願い致します。尚、メールアドレスは、非公開ですので、プライバシーは保護されますので、よろしくお願い致します。

それでは、今日は、これにて失礼致します。